大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

教科書等

(ア)指定教科書:書籍代は自分への先行投資である。本を買わないようでは、大学生とは言えない。また、万が一、指定教科書を教科書として使用しない先生がいたら、『少なくとも指定教科書ではなく参考図書だろう』と抗議して、学生全員連名で抗議文と返金要求を出すぐらいの気概を持とう。

(イ)参考図書:レポートの“参考図書”として明示されていなくても、参考図書がレポート作成の参考になることがある。図書館等で目を通しておこう。
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講義を受ける際の最低限のルール

(ア) 時間までに講義室に入る(時間を守らない教員には、学生から苦情を学務係に言うこと。講義の前に部屋に行き、前回のノートを眺める。前回の内容をうけて、次の話が進むはずなので、話の流れを思い出す)。
(イ) 携帯電話の電源は切る(注意しない教員には、学生から苦情を教員に言うこと)。
(ウ) 私語を慎む(注意しない教員には、学生から苦情を教員に言うこと)。
(エ) 眠くならないように、睡眠は充分取っておく
(オ) 教科書・ノート・筆記具などを忘れない。
(カ) 欠席はできるだけしない(教員の指示を守ろう)。
(キ) 飲食の可否は必ず個々の教員に確認せよ(食べることを許可する人はいないと思うが、、、)。講義中に飲食するのを絶対許さない先生もいれば、喉を潤すことを学生の権利だと考える人もいる。まずは確認した上で、行動するようにしよう。

履修登録

自分の将来の何に役立つのかを意識しよう。単位が簡単に取れるというような基準ではなく、丁寧な講義で、学問の最先端と導入を結びつけ、やる気を引き出してくれる先生の講義を選ぼう。先に書いたが、目的と目標を区別して、目標のどの部分を構成する一部なのかを意識しよう。

講義を受けるときの心構え

 講義を受けて良い成績を修めることは、「目標」であって、「目的」ではない。「目標」と「目的」を区別して理解しよう。
 例えば、君たちにとって、大学での充実した『学び』が「目的」だと思う。それには多くの『単位を取得すること』が、一つの方法である。これが「目標」である。しかし、『単位取得』そのものが「目的」となってしまい、そのためには手段を選ばなくなってしまうこと(例えば、不正行為や代返?を頼むこと)は問題である。
 講義を受ける時の「目標」は、学士の資格を得るために、学んだ成果を発揮し、良い評価を得ること。また、講義を受ける時の「目的」は自ら学び、(研究にしろ、社会問題にしろ)問題・課題解決を行うことができる能力を獲得し、社会で活用できる能力を少しずつ身につけていくことである。スポーツの目標は優勝することだが、目的はそのスポーツの最高技能を修得することであったり、スポーツマン精神を養うことであったりすることと同じだ。

引用文献リストの書き方

 参考文献というような曖昧な書き方もあるが、これでは、どの文献が引用されているのかわからない。ぜひ、引用文献という形式で書くと良いと思う。また参考文献も明示したい場合は、引用文献と参考文献というように区別して書くと良いと私は思う。引用文献の書き方は他の書籍を参考にして欲しいが、最低限の項目について書いておく。引用文献を「注)」という形で書く書き方もあるが、私は詳しくない。続きを読む

レポートを書く目的は?

 レポートを書くのは、成績をもらうためと思っている人がいるようだが、それはレポートのごく一部分である。いいかえれば、手段でしかない。もちろん、とりあえず書いてみるというレポートも否定はしない。しかし、レポート作成の本質は、講義や自習などで得た情報や知識をまとめ、考える作業空間として利用することにある。ここを理解してレポートを書くかどうかで、レポート作成時のあなたへの効果が大きく異なることになる。

フォント

 レポートでは、本文は明朝体、レポートタイトルや図表のタイトルはゴシック体が良い。明朝体の強調文字はほとんど強調されないので、ゴシック体がよく目立つ。

 フォントサイズは、本文は和文であれば、10pt程度が良い。英文の場合は、12pt程度が良い。

図表の通し番号の書き方(その1?)

レポートでは、一般に図のタイトルは、
(適切)図−1.○○供給量における、、、、
(適切)図−1 ○○供給量における、、、、
(適切)図1.○○供給量における、、、、
(不適)○○供給量における、、、[図1](図の番号は前に付ける)
(不適)図.1 ○○供給量、、、(ドットの位置が間違い)

というようにすると良い。表も同様である。ただし、論文等でその他の指定がある場合は、そっちを優先する。文章と図表が大量にある時は、章毎に図の番号を章の番号とあわせる方法もある(例)第3章では、図3−1、図3−2、、、というように)。

図表について

 レポート本文中で言及しない図表を出さない。写真(画像)も同じ。図表・写真には、それぞれに通し番号を付ける(図ー1、図ー2、表ー1、、、、)。そして、タイトル(表題)を付ける。さらに、本文中で引用する。そうでない場合は、出さない。ホームページに画像がおいてあるのとは違いますよ。
 もし、タイトルや番号、本文中での引用もなければ、落書きか飾りと同じである(説明の補助になるどころか、マイナスの表現である)。図表のタイトルの位置には一応の決まりがあります。

<<チェックリスト>>
□図表にはタイトルがありますか?
□本文中に引用されていますか?
□引用順に番号が、それぞれについて通し番号となっていますか?
□図表には凡例や軸(項目・単位)が書かれていますか?
□無駄な補助線が引かれていませんか?
□図のタイトルは図の下に、表のタイトルは表の上にありますか?

レポートを読んで

 情報処理演習で、情報リテラシーについて、ずいぶん、演習を行ったつもりになっていた。しかし、肝心の文章書きの能力向上が充分はかられていないことがわかった。ある実習のレポートは、かなりひどいできだったからだ。
 一部、率直な感想を含めて良いと言ったものの、レポートの大部分はこんなコメントで締めくくられていた。
『経験を忘れないようにしたい(当たり前じゃ〜、忘れるなよ〜)』。
『自然のすばらしさを知った、知ることができてよかった(知ったことをどうやって評価するのよ?)』。
『自然をどうするか、考えなければならない(当たり前じゃ〜、それがレポート課題で考えた結果を書いてよ、、、。)』
『得た経験がすばらしく、これからそれを活かして、がんばります(これからの君の取り組み姿勢に活かすことは当然だよ)。』
『何かできたらいいな〜(それをするのがあなた達の使命だよ)』
『これこれを学びました(知ってるよ、教えたんだもん)。』

 教える側も少し反省、ここまでレポートが書けないことを理解していなかったことを。

質問の意味を理解して

 あるコンビニで、『90円切手ありますか?』と聞いた。店員曰く、『ありません』。取り扱っていないのか、たまたま、売り切れてしまって、在庫がないのか、わからない回答。これがマニュアル社会というものなのだろうか?いちいち、『今ないということ、それとも取り扱っていないということ?』と聞き直すはめに。こんな気の利かないサービス業ってなんだろうね。問いには適切な回答を探そうよ。

IT時代に、、、。

 氏名が含まれるデータベースを作っている人がいた。その氏名がすべて、空白で区切られて入力されているため、『空白で氏名を切ると「田中」って検索しても、「田」と「中」切れているので検索できませんよ』と教えてあげた。その人の返答曰く、『一生懸命やったのに、きれいに見えるようにやったのに、インターネット時代がどうこう言われても不愉快です』だそうだ。あぁ、私なら、検索・置換機能で、すべての空白を消せるので、あなたのデータベースへの“加害”は、簡単に元に戻せるのですが、、、(もし、エクセルでの見た目だけを考えているなら、均等割付でもコマンドを実行してくださいな)。彼は、私からの改善案を受け入れるどころか、拒絶し、不快感まで述べたのであった。彼にとって、最大の利益は、提案を受け入れ、これから、同じ間違いをしないことなのですが、、、。

音声データは、、、。

 名古屋を車で走っていた。俺の車の後ろから、クラクションをけたたましく鳴らしてくる車がいる。第1車線に、車をよける。すると俺の前の車と併走することになった。この車の運転手、俺がクラクション鳴らしたと思い、なんか知らないけど怒って、こっち見ている(あぁ、、、)。そして俺の車の後ろに付く。そして煽ってくる。そしてクラクションを鳴らしてくる(あぁ、そいつのフロントはつぶれている)。俺の車は、よける。過ぎ去っていった。あぁ、こんな馬鹿な奴に喧嘩を売られて、怪我をしなくて良かった。正しく音声データを処理しない人がいると、こんな目に会うのね(クラクションを鳴らした車を勘違いしたという問題ではない。クラクションが鳴った時の対処の仕方の問題である)。
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プロフィール
作者:加藤正吾(Shogo KATO)

大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
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