ちょうど、私が中学校に入学した時、その中学校は、
コンピュータの研究指定校委託を受けていたことが、
出身中学のホームページを見てわかった。
確かにパソコンがあった。

その当時(昭和60年頃)、パソコンがある中学は確かに珍しかったはずだ。
(なんと言っても、卒論が画像やグラフなどを含めて
完全パソコン出力になったのも、ほんの数年前だ。)

それが今の私の基礎なのだろうか?と考えた。たぶん、違う。




確かにパソコンがあった。友人はBasicでプログラミングをしていた。
私は、そのソフトウェアで、遊んでいた記憶がある。
中学、高校と走ってばかりで、機械にはほとんど興味がなく、
走る以外で興味があることと言えば、庭いじりだったからだ。

大学に入って、ある時の記憶が残っている。
習ったのではなく、友人との独学だったと記憶しているが、
Basicで組んだプログラムで、最小自乗法で
推定線を引けることに感動した記憶がある。

その時は、最小自乗法の意味はあまり理解していなかったが、、、。
なぜなら、ソース本のソースをまるまる入力しただけだから、、、。

こんな学ぶきっかけを拙書で得てもらえればな〜と思っています。

(ところでコンピュータの指定校として何を研究報告したのかな?)