講義を受けて良い成績を修めることは、「目標」であって、「目的」ではない。「目標」と「目的」を区別して理解しよう。
例えば、君たちにとって、大学での充実した『学び』が「目的」だと思う。それには多くの『単位を取得すること』が、一つの方法である。これが「目標」である。しかし、『単位取得』そのものが「目的」となってしまい、そのためには手段を選ばなくなってしまうこと(例えば、不正行為や代返?を頼むこと)は問題である。
講義を受ける時の「目標」は、学士の資格を得るために、学んだ成果を発揮し、良い評価を得ること。また、講義を受ける時の「目的」は自ら学び、(研究にしろ、社会問題にしろ)問題・課題解決を行うことができる能力を獲得し、社会で活用できる能力を少しずつ身につけていくことである。スポーツの目標は優勝することだが、目的はそのスポーツの最高技能を修得することであったり、スポーツマン精神を養うことであったりすることと同じだ。
例えば、君たちにとって、大学での充実した『学び』が「目的」だと思う。それには多くの『単位を取得すること』が、一つの方法である。これが「目標」である。しかし、『単位取得』そのものが「目的」となってしまい、そのためには手段を選ばなくなってしまうこと(例えば、不正行為や代返?を頼むこと)は問題である。
講義を受ける時の「目標」は、学士の資格を得るために、学んだ成果を発揮し、良い評価を得ること。また、講義を受ける時の「目的」は自ら学び、(研究にしろ、社会問題にしろ)問題・課題解決を行うことができる能力を獲得し、社会で活用できる能力を少しずつ身につけていくことである。スポーツの目標は優勝することだが、目的はそのスポーツの最高技能を修得することであったり、スポーツマン精神を養うことであったりすることと同じだ。