大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

2005年12月

ブログネタ
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スーパーの外のキャッシュコーナーの中に猫がいた。

外が寒いからだろう。中は暖かい。

しかし、閉まることを学習しているだろうか?

シャッターが閉まったら、どうなるのだろう、、、。

閉まった後に、暴れれば、警報でもなるだろうか、、、?

猫にとっての社会の死角?

それとも朝まで暖かいからそれでいい?


駄文。

シラバス

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この時期、シラバス作成通知が来るが、いつも疑問に思うことがある。

シラバスは個々の担当教員によって自由に書き換えることができるものではない(と私は思っている)。資格取得に関係していたり、教育コース全体で体系だてて教育を行う一つのパーツであるからだ。

シラバスの改変には、コース長や教学委員が、変更自体を把握・統括しておかなければ数年後には、何の体系もないオムニバスシラバスになってしまうだろう。

他の大学ではどうなんだろうか?

学則

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ある地方大の医学生が処分されているのを見て、自分の大学の学則をよく見てみた。

学則、第83条
「学生が本学の規則に違反し,又は学生としての本分に反する行為をしたときは,当該学部の教授会及び大学教育委員会並びに教育研究評議会の議を経て,学長は,これを懲戒する。」

そうか、学則に明示的に書かれている規則違反以外にも、それなりに処罰される規定はある。「学生としての本分に反する行為」。

学生の本分とは?
「本分」を辞書で引くと。
「本来尽くすべき、つとめ・義務・職分」といった意味。

学生として当然しなければならないつとめに反したということか、
「うさぎ狩り部」は。

インターネットでの原典(彼らが発信したうさぎ狩り部のページ)を見ていないので、どれほど残虐だったのかはわからないし、殺した、殺したという表現がどういう文脈で使用されたかもわからないので、どんな具合に医者の卵の倫理観に反する行為だったのかはわからないが、
とにもかくにも
学生は、学外の日常行為においても、処分の対象となることを知っておこう
(拡大解釈されたら、恐ろしいが、、、)。

そして、blogの発言や内容が、
大学当局の判断として学生としての本分に反する行為であれば、
処分の対象となるということだ。
それが君達がお金を払って授業を受けている(ほとんどの)大学の学則に
書いてあるということだ。
(職員の規則も似たりよったりかもしれないな、、、)

でも、blogの閉鎖を命じたとインターネットには書かれているけど、
blogを閉鎖するよう指導することはできても、
学内アドレスじゃあるまいし、閉鎖を命令はできないんじゃないかな?
気持ちはわかるけど。

貸したノート

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学生時代に貸したノートが
生協のコピー機に忘れ去れているのを発見したことがあった。

貸した本人に
「おいおい、借りたもの、忘れるなよ〜」と言ったら、

「えっ、借りたっけ?」

「・・・」
開いた口がふさがらないとはこのことだ。

駄文。

心の病気

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これで一番つらい症状は、病気の人が自分が病気だと認識できないこと。

周りの一番親しい人間の言葉すら、信用してもらえないわけだし、当然病院にも行かない。

周りの人間が、病気の人を直そうとしていても、それが、病気の人にはわからない。
病気だから、病気であることを理解出来ない場合や、認められないこと自体がその症状な場合などがあるだろう。

本人が一番辛いんだろう。
でも、伸びきったゴムって気分で、周りの人間も相当つらいんだけどね。つらさを分かち合うことすらできないんだからね。

少しでも、状態が良い時(小さい時)に、
心がおかしいと感じたら、病院に行くことを手段として理解できるように成長をして欲しい。そして、病気なのだから、病院に行って直すことが当たり前のことだと。

悪くなってからでは、それが理解できないのだから。

ある研究資金に対する発表会でのこと

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驚いた。

研究者間の発表会で、
回帰直線の有意性のt検定の説明から始める者あり。
同じデータの平均値と最大値の相関をとる者あり。
一般的な概念の説明のフローチャートだけのポスターをただ1枚だけ貼って、不参加な者あり。
教育方法のアイデアは提示して実施したものの、その教育効果についてはまったく測定されていない者あり。
これで研究資金の発表会として、OKなのか?と一緒にいった大学院生ですら、そう言った。

これらの先生は、学生の教育ができているのだろうかと思って、それらの一人の方のウェブサイトを見た。予想を上回る悲惨な卒論発表会のパワーポイントファイルが公表されていた。研究という言葉からはほど遠い、見るに堪えない、小学生でも作らなさそうなファイルだった。隣りの教授の先生も、一瞬見ただけで同意するひどい内容だった。

どこかは言えない。名誉毀損で、もめたくないので。

しかし、これで教育者(つまり日本のどこかの教育学部)が育てられているかと思うと、ぞっとした。

ボビー バレンタイン

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千葉ロッテの監督、ボビー バレンタイン氏が、
「NHKの英語でしゃべらナイト」でのインタビューの中で、言った言葉が最近お気に入りである。

「Inspecting what you expect(だったよね?)」
監督として重要な仕事は、自分の指示が伝わっているかどうかを確認することだといっていた。

コーチングに非常に有効な言葉だと思った。
こちらが指示していることが伝わらない(or受け取れない)学生がいた場合に、教員が意識しておく必要がある言葉だ。

研究室の学生との会話で、
単なる情報として与えているのか(知っておくと良いよ)、
行動を起こすことを期待して情報を与えているのか(それやっておけよ)と
言っているかを学生は区別できないことがある。

そこで、怒ったところでしょうがない。常に、期待してことをやっているかどうかを確認すれば良いだけだ。Googleで検索すると英語圏では当たり前のように使われているようだった。


このコーチングで重要なのは、結局、コミュニケーション力。
この力が欠けると、注意してもらえないし、注意されていることにも気が付かないし、人の心を傷つけていることにも気が付かないし、指示は伝わらないし、、、。

うまくいかない時(人)は、うまくコミュニケーションが取れていない時(人)。うまくいかないのは、相手が悪いのではなく、(もちろん相手の側にもあるが)自分のコミュニケーション力の不足。

つまり、お互いの問題ってこと(これって、まだ書いてなかったよね、、、?)

禁煙

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岐阜大学は基本的に全面禁煙(つまり指定場所以外喫煙禁止)。

学長が去年、保健管理センターの禁煙指導をうけて禁煙した卒業生を表彰していた。

訓話のようなところで、言ったいいこと。
「禁煙するということは、あなたの健康のみみならず、周囲の人の健康への配慮でもある」
確かに。

これに似た記憶が蘇った。
たかの友梨が、
「ダイエットは成人病予防になるだけではなく、家族と健康に暮らせることで、家族も幸せある」
確かに。

自分自身にとって幸せなことが、周囲にとっても幸せでもあるというのは、いいね。

中学校でも過去問か、、、

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今日、研究室の学生から、聞いたこと。

中学校の塾生仲間内でも、中学校の試験の過去問が出回るらしい。
一概に過去問が悪いわけではないが、
塾に行けるものと行けないもので、情報格差というかなんというか
(担当教員が学年毎に中学校なら変わるような気がしないでもないが、、、)
こんな差が生まれて、成績に差がでるとしたら、やりきれない、、、。

大学生のレポートがインターネットにアップロードされて共有される
時代ですから、何の不思議もないのかもしれませんが、、、。
(サイトリンク貼ってもあまり実りがないので、やめておきます。)
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大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)

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