大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

2006年04月

高機能自閉症|アスペルガー症候群

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心の病気について、かつて触れたが、
心の病気に見えるものの中には、
「育ち」ではなく、「生まれ」による
高機能自閉症やアスペルガー症候群の場合がある。

これらの症状が軽い場合は、日常生活にそれほど支障はない。
逆に特異的に特定の分野の専門家になっている場合もある。
しかし、特定の場面でのコミュニケーションに障害を持つ場合がある。
軽度の場合は、大人になってから本人や周囲が気が付くことも多いとされる。

このような状態を本人が気が付かないと周囲とコミュニケーションがうまくいかないことで軋轢が生まれる場合がある。

こだわりが強すぎる場合や社会性や他人とのコミュニケーションに障壁があると感じる人は、アスペルガー症候群に理解の深いカウンセラーを訪ねると良いと私は思う。自分自身の症状を理解し、周囲の人にも理解してもらうために。
(受診して、杞憂ならそれでいいし、他の神経症かもしれないから)


私は以下の本で理解を深めようとしている(今、読んでいる)。


このような障害には、遺伝要素があることが知られているようだが、
『両親は、大きなメリットとなる可能性を秘めた遺伝子を子どもに伝えたのです(上記本文引用)』とあるように、そのこだわり遺伝子は、人類に不可欠な多様性でもある。人には個別性があり、その潜在能力に優劣はない。

他に、アスペルガー症候群で検索すれば多数の情報が得られる。
(これは上記、著者のお一人の方の説明ページ)

また、アスペルガー症候群の子どもが事件を起こすような報道もあるが、
その逆に健常者が犯す犯罪の多さを考えれば、
一概に、このような障害が犯罪を犯しているわけではないことにも
容易に理解が及ぶであろう。

パスワードの強度

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今年から新入生の初期パスワードの強度があがった。
(、)、@、<>、[、]など
Shiftキーを押すと出る文字記号と、
そうでない記号が混じっていたので、学生は混乱。
先に教えておいてよ、、、
(って、大学院生のパスワードを見て、その可能性を知っていたけど)。

あと先に、予想できた間違いだったが、
IDが、昨年度kだったので、今年はその次でl(エル)。
数字の1やI(アイ)の大文字と間違える人もいて、、、。

パスワードの強度について
So-net:セキュリティ



ITpro:やや高度の説明
安全なパスワードとは?!)!)セキュリティ・スタジアムの種明かし

大学院生に望むこと(森林生態学研究室の大学院生へ)

私(加藤)が思うに、

大学院生は、学部生を指導すべきではない。

文意は、学部生に対しては、仲間としてサポートをして欲しいということだ。

研究の筋や精度や要求度は、指導教員が決める。大学院生は、この点に関して、あぁしろ、こうしろとは言わなくても良い(研究室を片付けることなどは、逆に、指導して欲しい)。大学院生は、学部生に教育の責任を負っているわけではないし、責任を取れる立場でもない(だからこそ、指導という立場ではなく、仲間として研究や生活をサポートして欲しい)。それに、学部生のテーマを“指導する”余裕があったら、大学院生には自分の研究を充分やって欲しい。

図示すると、以下のような感じ。

×:教員→大学院生→学部生

どうしても、この形態は情報量が減るし、教員と大学院生が違うことを言うとまたさらにややこしい。

○:教員→大学院生、○:教員→学部生

○:大学院生←→学部生(学び合い)

森林生態学研究室では、新年度からもこんな感じいきたいと思っています。

大学院生の意見があれば、対面で話しましょう。

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大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)

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