大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

2007年02月

学力の新しいルール

学力問題は、親・教員・社会の問題だと思ってきたが、
この本を読んで、さらにその思いを強くした感がある。

『学力の新しいルール』では、社会の夜型化(睡眠不足)が
問題の中心(テレビや朝食などにも触れられている)におかれており、
社会の構造の変化が学力低下に強い影響を与えていることを、
これまでの実践の成果から述べている。

また、
土堂小学校での教育改革は、生活習慣の指導が中心であり、
百ます計算は、教育改善の一側面でしかないことを述べられている。



これを大学生の教育改善にそのまま当てはめることは当然できないけど、
FDで聞いた岡山大学の特色GPの誤字脱字の修正ドリル?の学力向上への果たす役割がわからなかったが、絡まった糸が少しほどけ始めた。

1.手を使いながら頭を使う
2.反復

情報リテラシーは、現代の読み書きそろばんとも言われるが、
もっともっと手と頭を使った反復が必要だ。

学生のためのOpenOffice.org

『学生のためのOpenOffice.org』(可知豊著)という本がでた。

目を通したが、少なくとも私の本と内容的にはまったくと言っていいほど
競合しないOpenOffice.orgの本。
新学期を前に、うまいタイミング。



それにつけ、私の本は、4月1日発売予定。
マーケティングで遅れをとる、、、。
って、特段、競争にならないほど、私の本がマイナーか、、、。

学力

学力-いま、そしてこれから-を読んで。

ある時期から英語のセンター試験の平均点がさがっていることが示されていた
(もちろん尺度の等化をした上で)。
ある年に改訂施行された指導要領の学生であった。

この年に入学した学生はこれまでと明らかに違っていることは感じていた。
指導要領の改訂は、2つの面で入試に影響する。

1つめは、直接的に、学習内容・レベルが、高校生(受験生)全体で、あがったり、さがったりする(変わらない場合もあるだろうが、まぁないだろう)。

2つめは、間接的に、高校生全体の変化した学習内容やレベルが、過去の指導要領にに準拠して作られた受験問題の過去問を参考にしている高校の受験動向に影響する。



情報や世界史など未履修が問題になった、さらに新しい指導要領の学生(現役生で今の大学1年生)は、直接的・間接的にどのような状態にあるのだろうか。

OpenOffice.orgによる大学生のための情報リテラシー

d7014950.jpg『OpenOffice.orgによる大学生のための情報リテラシー
-情報検索・レポートの書き方・図表作成・プレゼンテーション術-』
を4月1日に出版します(予定)。

OpenOffice.orgの使い方(マニュアル)にとどまらない情報リテラシー獲得のための本です。

総ページ数149(予定、あと1ページ増加する可能性あり)。
白黒印刷。表紙はアストルPP加工、無線綴じ製本、見返し有り、カバーなしの予定。
1冊2300円前後の予定(初版冊数が多いほど安く定価を設定します)。
必要数+αしか印刷発行しませんので、アマゾンと出版社の三恵社から
少数部数しか入手が困難です。

もし、
情報処理演習の教科書に採用を検討していただける大学の先生がおられましたら、
プリンタによる出力の製本予定原稿を送付いたします
(または印刷不可のPDFファイルを送付します)。
大学公用アドレスから送信ください。大学住所宛にのみ送付いたします。
出版脱稿・冊数確定までの期日が差し迫っており、
必要冊数は、2月26日(月)までにご連絡ください。
その他の必要な事項は、万が一採用していただけた場合に、ご連絡します。

加藤正吾(shogo@gifu-u.ac.jp、@を半角の@に変えてください)まで
ご連絡ください(フォントの関係で、全角のアットマークが半角のアットマークに見えることがありますが、アットマークを半角に変えてください)。
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大学1年生の発表会

1年生が学部の野外での実習をもとに発表会をした(させられた)。

情報処理演習プラスアルファの指導をちょっとしただけで、
きちんと解析、発表してくれた私の担当の班に感激。

グラフもきちんと説明してたし、伝えたいことが伝わる発表だった。
単なる体験発表ではなく、オリジナルなデータに基づく、発表。
良かったぞ(自分の指導を自画自賛?)。

岐阜大学医学部後期日程

倍率74.2倍!(未確定値)

軒並み、後期日程を廃止する大学や学部が多い中、
岐阜大学医学部は、後期日程の定員を増加させるという手にでた。

後期日程の募集人員を増加させ、
前期30:後期35と変更したことが(不謹慎な表現ながら)大当たり。

これでまた岐阜のホテルの予約がいっぱいになるぞ。
でも、キャンセルもかなりでるぞ。



ノートパソコンとデスクトップパソコン

私は、デスクトップパソコン派。
費用対性能が、デスクトップパソコンの方がいいからです。

デスクトップパソコンは、移動させないので、壊れにくいです
(逆に、増設や改造がしやすいので、それで壊す人もいますが、、、。)。
ノートパソコンはよほど持ち運ぶことを前提にした作業が予めある人にしか
お薦めしません。

私がノートパソコンを買ったのは、仕事について数年後。
数年前までそれまではデスクトップのみをいじっていた。
SCSIボードを差したり、メモリを増設したり、ハードディスク変えたりしていた。

いまではノートパソコンを持っているが、
書き仕事がよほど仕事が立て込んでいる時のみ、
家でノートパソコンをかたかた、布団の中でいじることがある。
それ以外は、ノートパソコンはプレゼン用か、観測データをデータロガーから抜く用でしかない。

Windows Vistaは現状では、ノートパソコンでは、
Aeroなどの最新の機能は使えないとされている。
Vista対応パソコンを今すぐ買うなら,ハードウエアをどう選ぶ?

パソコン雑誌を読んでも、グラフィックボードの性能がVista用には
ノートパソコンでは足りないと書いてある。
ノートパソコンを買うなら、せめてWindowsXPで。

大学の講義で使うために、
ノートパソコンの持参が義務づけられているなら
ノートパソコンを買うしかないでしょう。
教科書などと同じですから。

ノートパソコンを買うなら、盗難保険や動産?保険なども、デスクトップパソコンより、より必要でしょう。

タッチタイプの練習は、デスクトップの方がやりやすいです。
ただ、情報センターなどのパソコンを活用すればノートパソコン所有者でも
デスクトップパソコンで練習はできるでしょう。

ま、とくにかく、教科書のようにパソコンが指定されていない限り、
大学は入学して、その大学でのパソコン事情がよくわかってから買っても
全然遅くない。

ノートパソコンで、それなりの市販モデルを買うと、20万弱ぐらいはするでしょう。学費の何割を占めるかよく考えて、見極めて、パソコンを買いましょう。
みんなが買っているというのは、本当にみんなでしょうか?

私は、大学院の2年生まで買いませんでした。大学のパソコンを使い倒しました。
でも、情報処理演習を教えるまでになってしまいました、、、。

自転車を買ってもらっただけでは乗れません。練習が必要です。でも、最初から、高級自転車(ノートパソコン)に乗らなくても、、、。

駄文。

茶目の炎症

茶目が炎症をおこしている。
白目が充血。時に眼が痛む。

眼科で、重篤化すると網膜剥離になると言われた。
現在は症状は落ち着いているが、炎症はおさまっていない
(じゃぁネットなんかしていないで、、、。)。

診てもらった眼科は、なかなか混んでいた。
プライバシーはまったくないが、流れ作業で、的確に診察・検査が進んでいく。

看護師がまず症状を聞く。
→眼充血。目やにでず。ここで看護師の顔が少し、“アレ"という顔。
今から思えば、目やにがでないのは結膜炎などの感染症ではない可能性があると
ピンと看護師さん自体が感じ取ったと思う(スーパー看護師だ)。

診察室に呼ばれる。人(看護師、患者さん)だらけ。
医師がまず診断。状態が変化したときにわかるように検査を言い渡される。
視力検査器が3台あり、並列して視力をはかる(裸眼、最大?矯正視力、メガネの視力)。眼圧などの測定。
しばし、また診療室の外で待たされる。

検査結果とともに、医師の再度診断。
茶目が炎症を起こしていると言われ、疲れていますか?と聞かれた。
はいと答えた。なんと言っても疲れている。
(君の年ではそうめったにならないよ、という感じ)

最悪、網膜剥離するよからと言われた。
そろそろ説明も終わりかと思われたが、
奥の血管の炎症をおこしていないが再度、診察。
まだ大丈夫と言われた。

瞳孔が開く目薬をさされ、処置終了。
瞳孔が散大しているので、視野がぼける。

仕事量を減らしているが、どうなることやら、、、。


1週間たっても、眼の状態は完全には復調せず。
さてさて。

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情報リテラシーの教科書の最新版が、出版されました。
採用数だけをあらかじめ増刷しますが、臨時増刷も場合によっては可能です。
定価は2750円(税込み)です。

大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)

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