大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

2007年07月

研究室選び

「研究室の分属が決定した」と、最終連絡がきた。

以下の本を読むと、大学へ進学することを、大学という世間を買うことだと
主に論じている。
確かにその面はあるだろう。



その大学の就職先や大学教員とのつながりが世間なのだ。
しかし、大学にはそのような世間を維持する?というような機能以外に
当然、学び方・考え方を持続的に維持しているという側面がある。
これが研究室であり、研究である。

この機能を失えば、大学は専門学校化している(すればよい)のであって、
そのような大学は、大学と呼ぶべきでもないだろう。

一つの学問分野(狭い研究分野)から学び方を学ぶ、課題実行力を身につける、論理的思考を身につけるなどといった視点から興味のある研究室(教員)を選べなければ、単なる就職への通過点や就職先のコネへの近接というだけである。

さぁ、研究室が決まった皆さん、
研究をおおいに楽しみましょう。あなたを磨く一つの手法ですから。

オープンソースも政府調達の土俵に

「情報システムに係る相互運用性フレームワーク(案)」に対する意見募集について
どうなったかというと、
日本国政府はオープンソースを公平に扱う――IPAイベントからになったらしい。

ベンダーロックインからは解放されるようだ。
まぁOpenOffice.orgもそれなりに使いにくいところはあるけど、
無料だから、充分コスト削減にはなるだろう。

OpenOffice.orgのWriterで拙書も編集できたぐらいだから、卒論ぐらい楽勝で
編集はできるはず(そう、編集は、、、)。

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大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)

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