2008年09月
大学では広報の重要性を説く。そして、協力せよと。
私もその一人ではあるが、全学のある会議で、かつて一緒に仕事をした事務系職員の発言が考えさせられる一言だった。
ここ30年?(正確な年数は忘れた)で、事務系職員は半数になり、教員は倍になったと、たぶんいった。このまま広報の仕事量がふえれば、広報の仕事をこなすだけの人員がないと(さぼりたいのではなく、夜まで学部申請書類の作成に協力するほど熱心で、優秀な方である。ちなみに、このときの学部申請はとおった)。
学部では人一倍、熱心に広報活動に協力しているつもりながら、広報の仕事は本当は事務系にやって欲しいと思って、そう発言しそうになっている自分は大学の職員の構造を理解していないのであった、、、。
このままの構造では、両者が疲弊する、意識改革だけでは無理なような気がしてきた。教員が広報に協力するのは現状では人員的に当然だ。首脳陣でこのことを理解し、構造改革を実行しなければ。
拡大なき、成長の難しさ。
私もその一人ではあるが、全学のある会議で、かつて一緒に仕事をした事務系職員の発言が考えさせられる一言だった。
ここ30年?(正確な年数は忘れた)で、事務系職員は半数になり、教員は倍になったと、たぶんいった。このまま広報の仕事量がふえれば、広報の仕事をこなすだけの人員がないと(さぼりたいのではなく、夜まで学部申請書類の作成に協力するほど熱心で、優秀な方である。ちなみに、このときの学部申請はとおった)。
学部では人一倍、熱心に広報活動に協力しているつもりながら、広報の仕事は本当は事務系にやって欲しいと思って、そう発言しそうになっている自分は大学の職員の構造を理解していないのであった、、、。
このままの構造では、両者が疲弊する、意識改革だけでは無理なような気がしてきた。教員が広報に協力するのは現状では人員的に当然だ。首脳陣でこのことを理解し、構造改革を実行しなければ。
拡大なき、成長の難しさ。
あまりお客様センターに電話するのは好きではない。当然、電話するということは、何かに問題があるからだ。
でもかけてみると勉強になることがある。
水道メーカーに、食洗機の分岐水栓をつけてから水がもれるが、何が問題なのか聞いた。分岐水栓のことは当然わからないだろうけど、分岐水栓を外しても同じ症状が分岐水栓を付けてからでたからだ。
まず、水道の形、どこから漏れているかを説明するのが難しい。が、電話の相手は、『水道の形を思うようにお話下さい』と言う。これで思ったように話すと、相手がその部分をかみ砕いて、こちらのイメージと共有してくれた。たった、この一言で、自由に話せる。
たった一言で、顔の見えない相手に安心感を与え、相談解決に必要な情報を引き出す。これがもし、『水道の部品の名前を言って下さい』で始まっていたら、この問題は解決しないし、解決しても、不満が残る対応だっただろう。
うまく行かないこともある。
お客様センターにある組み立てマニュアルと、手元にある組み立てマニュアルのバージョンが違い、『ネジのAを○○してください』、ない!アルファベットが、、、。ということも。相手は一所懸命に対応してくれているが、こっちにそれに相当する情報がないので、解決しない。それとこっちの使う言葉に対応して臨機応変に対応できなかった。お互いに部品の何の部分を指して話しているのかはっきりしないままだった。最後の提案は、(まるでクレーマーのような私に)扉を送って、それを付け替えるという選択肢を示すことだった。正直言ってそこまで求めていない。つまり求めているのは組み立て扉の傾きが少し直ればいいという要求である。要求と対応、こちらのイメージと相手のイメージが一致しないという点で、結局、電話では問題は解決しない感じだった(不満を最大限取り除こうとする姿勢はすごかったが、、、、。こっちが恐縮する)。
両方とも非対面の難しさがあったが、客(私)が何を望み、どんな答えが解決に結びつく(客が喜ぶ)かを見誤らない対応が、この結果を分けた(のか)。
話しの中の個々の要素とそれを組み立てた構造が、一致しない場合は、対面だろうが非対面だろうが、相互理解は当然無理だ。こっちも、もっと要素を完璧に伝える努力と、構造へ結びつける話し方に心がける必要がある。
でもかけてみると勉強になることがある。
水道メーカーに、食洗機の分岐水栓をつけてから水がもれるが、何が問題なのか聞いた。分岐水栓のことは当然わからないだろうけど、分岐水栓を外しても同じ症状が分岐水栓を付けてからでたからだ。
まず、水道の形、どこから漏れているかを説明するのが難しい。が、電話の相手は、『水道の形を思うようにお話下さい』と言う。これで思ったように話すと、相手がその部分をかみ砕いて、こちらのイメージと共有してくれた。たった、この一言で、自由に話せる。
たった一言で、顔の見えない相手に安心感を与え、相談解決に必要な情報を引き出す。これがもし、『水道の部品の名前を言って下さい』で始まっていたら、この問題は解決しないし、解決しても、不満が残る対応だっただろう。
うまく行かないこともある。
お客様センターにある組み立てマニュアルと、手元にある組み立てマニュアルのバージョンが違い、『ネジのAを○○してください』、ない!アルファベットが、、、。ということも。相手は一所懸命に対応してくれているが、こっちにそれに相当する情報がないので、解決しない。それとこっちの使う言葉に対応して臨機応変に対応できなかった。お互いに部品の何の部分を指して話しているのかはっきりしないままだった。最後の提案は、(まるでクレーマーのような私に)扉を送って、それを付け替えるという選択肢を示すことだった。正直言ってそこまで求めていない。つまり求めているのは組み立て扉の傾きが少し直ればいいという要求である。要求と対応、こちらのイメージと相手のイメージが一致しないという点で、結局、電話では問題は解決しない感じだった(不満を最大限取り除こうとする姿勢はすごかったが、、、、。こっちが恐縮する)。
両方とも非対面の難しさがあったが、客(私)が何を望み、どんな答えが解決に結びつく(客が喜ぶ)かを見誤らない対応が、この結果を分けた(のか)。
話しの中の個々の要素とそれを組み立てた構造が、一致しない場合は、対面だろうが非対面だろうが、相互理解は当然無理だ。こっちも、もっと要素を完璧に伝える努力と、構造へ結びつける話し方に心がける必要がある。
9/11の講習会の予定を9/5(9/3付け文書)に知らされても出席できません。そんなに暇な組織ですか?
おまけに、
メール本文には、
『添付のとおり案内がありましたので,お知らせします。』
としかない。
たかだか400字ぐらいのワード文書ぐらい、メール本文にコピー&ペーストしてよ。(PDFファイルでも、メール本文に簡略の内容を書くよ)
依頼文書がそれほど重要なら、メール本文に内容を書いた上で、添付ファイルをつけるだけでしょ、、、。
こんなメールで、何百人の作業量を増やしているかと思うと、毎回、、、。。
おまけに、
メール本文には、
『添付のとおり案内がありましたので,お知らせします。』
としかない。
たかだか400字ぐらいのワード文書ぐらい、メール本文にコピー&ペーストしてよ。(PDFファイルでも、メール本文に簡略の内容を書くよ)
依頼文書がそれほど重要なら、メール本文に内容を書いた上で、添付ファイルをつけるだけでしょ、、、。
こんなメールで、何百人の作業量を増やしているかと思うと、毎回、、、。。
先日、博士課程の中間発表会があった。3名連続。私は審査者の資格がないので、補助教員として聴講。
三者三様。
1名、ストーリーより、もっとデータを。きっと追加実験が解決してくれる。
1名、個々の実験設定の統合や分離?が必要。きっと思考実験が解決してくれる
1名、データ解析に、荒削りな部分あり。きっと、時間が解決してくれる。
世界(地球)であなたたちより、その世界(生物現象)を知っている人はいません。がんばりましょう。独自の世界(物差し)を自分の中に作るために。
三者三様。
1名、ストーリーより、もっとデータを。きっと追加実験が解決してくれる。
1名、個々の実験設定の統合や分離?が必要。きっと思考実験が解決してくれる
1名、データ解析に、荒削りな部分あり。きっと、時間が解決してくれる。
世界(地球)であなたたちより、その世界(生物現象)を知っている人はいません。がんばりましょう。独自の世界(物差し)を自分の中に作るために。
大学院入試について色々考える。
岐阜大学大学院応用生物科学研究科では、一次と二次試験がある。一次で定員を満たせば二次はない。ただ通常、すべての分野の定員が一次で満たされることはない。
一次は7月末頃、二次は翌年1月はじめ頃。
一次の時期では、大学院入学まで7ヶ月ある。
二次の時期では、大学院入学まで3ヶ月ある。
一次の時に合格と判定された学力は、そのままで大学院でやっていける学力があると判定されたのであろうか、それとも、あと7ヶ月ののびしろを考慮して判定されたのであろうか。
前者であれば二次試験の難易度は一次試験と同じ。後者であれば二次試験の難易度は上昇。のびしろは試験で評価できないことから、試験時にそのままで大学院でやっていけるという学力を一次試験と同程度の難易度で二次試験も判定するのが妥当か。逆に?言えば、いつ試験をしても、その後の伸びを量れないことから、伸びが少なくても大学院でやっていけるという学力があるかどうかを一次でも二次でも判定しておく必要がある。
それに、大学院できちんと研究できなければ、修了できないだけだ。試験は入学資格で、修了資格ではないのだから。
駄文。
岐阜大学大学院応用生物科学研究科では、一次と二次試験がある。一次で定員を満たせば二次はない。ただ通常、すべての分野の定員が一次で満たされることはない。
一次は7月末頃、二次は翌年1月はじめ頃。
一次の時期では、大学院入学まで7ヶ月ある。
二次の時期では、大学院入学まで3ヶ月ある。
一次の時に合格と判定された学力は、そのままで大学院でやっていける学力があると判定されたのであろうか、それとも、あと7ヶ月ののびしろを考慮して判定されたのであろうか。
前者であれば二次試験の難易度は一次試験と同じ。後者であれば二次試験の難易度は上昇。のびしろは試験で評価できないことから、試験時にそのままで大学院でやっていけるという学力を一次試験と同程度の難易度で二次試験も判定するのが妥当か。逆に?言えば、いつ試験をしても、その後の伸びを量れないことから、伸びが少なくても大学院でやっていけるという学力があるかどうかを一次でも二次でも判定しておく必要がある。
それに、大学院できちんと研究できなければ、修了できないだけだ。試験は入学資格で、修了資格ではないのだから。
駄文。
OpenOffice.org 3が、もうそろそろ出るようだ。
そろそろ、テキスト書き換える準備をはじめなければ。
例えばメモ:
Rの初歩を入れる。
Indesignで、本を作る。
次の本を参考にする。
この本は、テキスト作成に関しても参考になるし、インストラクションの参考にもなる。とくに、知識だけでなく、技術も身に付ける必要がある場合に。
そろそろ、テキスト書き換える準備をはじめなければ。
例えばメモ:
Rの初歩を入れる。
Indesignで、本を作る。
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新刊
Amazonから購入される方
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
おおよその中身を確認されたい方
→→→詳細ページ
(ここからさらに改訂・改良されています)
情報リテラシーの教科書の最新版が、出版されました。
採用数だけをあらかじめ増刷しますが、臨時増刷も場合によっては可能です。
定価は2750円(税込み)です。
大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)
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作者:加藤正吾
(Shogo KATO)
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