2010年04月

2010年04月21日

刃を向けたメール

昔々

ある学会で、ポスター賞の発表を間違えたそうな。表彰式が終わっても、呼ばれない学生の該当者が立っていると、横からでてきた名乗らない人から、『間違いだったの、ごめんなさい、来年がんばってね』といわれたそうだ。その学生の指導教員は、そのような振る舞いがあたまにきて、大会事務局に抗議のメールを送ったそうな。

そうしたら、『謝罪時に、不適切な対応があり、申し訳ない。来年からは、集計者を増やすように引き継いだので問題は解消されると思います』というメールがきたそうな。

指導教員はあきれて、『改善されることを望みます』とメールしたそうな。

指導教員は、学生に言ったそうだ。
『名乗りもせず、自分の立場も明らかにせず、誤報を伝えても、謝罪どころか、説明にもなっていない。君たちも、こんな失敗を犯さないのが良いが、もし、組織の一員として過ちを犯すことがあれば、自分の立場を明らかにし、名乗ってから、謝罪しなさい。』

『また、謝罪時に不適切な対応があった、と謝罪しても、それは不適切な対応を謝罪しているだけで、結局、誤報について謝罪したことにはならない。謝るというのは、過ちについて、改めることであり、謝罪そのものが不適切だったことを謝罪しても、それは謝罪ではない。』

『そして、このような相手に刃を向けるような抗議メールは、自分にいつか刃となって帰ってくるということを理解して送信するように。しかし、学生の心を踏みにじった振る舞いをした大会事務局を、指導教員として許せないので、あえて刃を向けた。』と。

このように、学会事務局の不手際と不適切な対応が重なることで、大学院生には、非常に教育効果の高い学会となったとさ。

めでたし、めでたし。

wakabayashishogo at 17:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)情報リテラシーの向上のために 
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