大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

2011年12月

男女共同参画推進

男女共同参画推進に関するシンポジウムを聞いてきた。男女共同参画推進室長の副学長から、直接、お誘いのメールも来たので。

育児などに関わると、時間が足りないといった点がパネリストから意見として出されていた。実験などは家ではできないので、デスクワークと違って。

私は育休をとっていないので、偉そうなことはいえないが、男女共同参画推進の先生の講演会などや、今回のシンポジウムで、私は、パラダイムを完全に転換して、研究に臨んでいる(ことに気がついた)。

30年程度の研究人生で、1年〜2年、研究から離脱して当然と考えればいいと。
夫婦で、子供を持つことを選択すれば、女性は必ず仕事から離脱する時間が生じる、物理的(?)に。
男性は、物理的(?)には生じないが、男性も同等と思えば気が楽である。
1本、2本、論文が減ろうが、子供をよりよく育てることに時間を使って、人生、生きた方が、幸せだ。
(他人には強要しないが)

それに、教育現場(大学)で、どういう生き方をしているのかを見せることが重要で、それが社会にでる学生達の考え方に影響することを考えれば、大学の教員の生き方が社会構造に影響を与えてしまうから、周りの先生の中にも、そういった(子育てに関わる)姿を見せるべきだと考える方がいる。

問題は、育休中の生きる金銭的な糧と、不在時の人的資源の補完をどう確保するかだ。
このあたりは、また、何か考えついたときにでも。

読み合わせ

出版する本の校正作業を少ししている。この中で、読み合わせを一部している。

デジタル入稿なので、文字の入れ間違いはほとんどない。
しかし、横組みのデータを縦組みにしているので、1990年を一九九〇年と変更しているところがある。
これは、時々間違って変換していることがあった。しかし、これは印刷屋さん側のミス。

一方、読み合わせると、聞き取りづらい、つまり文章が長い、主語述語がはっきりしないといった文章があぶりだされることがある。

誤字脱字もそれなりに見つかるのだけれど、いまさらながら、誤字脱字を探す以上の効果が、読み合わせにはあったのだと実感する。

時間はかかるが、費用(時間と人)対効果としては、やるべきだと思った。

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大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)

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