平成27年度入試から、農学部(上伊那郡南箕輪村)を3学科から1学科に改組する方針だそうだ。
農学部は現在の食料生産科学、森林科学、応用生命科学3学科をまとめ、
http://www.shinshu-u.ac.jp/admission/news/uploaddocs/27senbatuyokou.pdf

農学生命科学科の1学科となり、
生命機能科学
動物資源生命科学
植物資源科学
森林・環境共生学
の4コース

学科の垣根を低くして学部全体で教育研究を行う狙い(信濃毎日新聞)』、と説明しているらしい。コース毎での入試を継続するように見える。これでは、定員割れ対策にはならないな、複数志望制をとるのだろうけど。
ここ数年の平均倍率は、森林の学科は2倍程度だったしな、たしか。

受験生確保の向けた対策にならない改組をいくらしても、大学の中にいる教員も変わらないのだろうから、何のために改組するのだろう、信州大学農学部は。

生命機能科学は、旧応用生命科学だし、
動物資源生命科学は、旧食料生産科学の片側だし、
植物資源科学は、旧食料生産科学のもう片側だし、
森林・環境共生学は、旧森林科学だから。