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<子>のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族、著者:金原克範
こんなタイトルを見たら、普通は、姓名判断の本と間違うかもしれないが、姓名判断の本ではない。


原書を読んだのは、大学生院の学生の頃だ。1995年に出版されている。
論証の的確さには難があるところもあるが、論旨には賛成している。
(批判は多数ネット上にあるので、自分で捜してください)

今の日本社会を見通したような本である。今の日本社会(親)に足りないものが、情報送信という面から捉え直すことができるだろう。メディアの影響であるかどうかはわからないが、少なくとも“意味ある情報送信が必要である”ことをこの本で確信した。
 私のProfileに
「大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人」
と書くのは、この本の内容を読んだ影響がある。

原書はこちらだが、確か、絶版で手に入らないだろう。



the"PLUGLESS LIFE"(金原克範氏のサイト)