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学会へ行ってきた。

空港と駅を結ぶバスに乗っていて、出発を待っていた時のこと。

我々の一つ後の、飛行機が遅れて到着するので、出発を待って欲しいと航空会社の方がバスの運転手に話しかけはじめた。

バス会社のホームページには、飛行機の到着が遅れれば、遅れて出発することがあるようなことが書いてあったので、あぁ、よくある光景だろうなと見ていた。

航空会社の人、「10分待っていただけませんか?」
バスの運転手、「いや、途中で待っている人がいるから、、、、。」
航空会社の人、「お願いします」
バスの運転手、「いや〜、、、。」
航空会社の人、「この後はバスが●分後なので。」
バスの運転手、「いや〜、、、。」
航空会社の人、「では、5分で」
バスの運転手、「それぐらいなら待つか。」
航空会社の人、「(バスの運転手に向かって)ありがとうございます」

空港会社(航空会社ではない)とバス会社で、どの時間帯に、どれくらい飛行機の到着が遅れそうなら、待つ、待たない、そして何分待つということを決めておけば、こんなみっともない会話を乗客に聞かせなくてもいい。値引き交渉じゃないんだし、10分か5分かなんて。

おまけに、彼らのどちらも、遅れて出発することを乗客には説明しない。
これには、やりとりにも唖然としたが、何も説明しないことにも唖然とした。
「飛行機が遅れていますので、10分出発を遅らせます。お急ぎのところ申し訳ありませんが、何卒ご了承下さい。」ぐらい言ってくれれば、バスの公共性に鑑みて、不満はあっても誰もが納得するでしょう。

バスの運転手さん、航空会社の人、改善してください。これから何回同じ交渉を乗客に見せるつもりですか?
KAIZEN、KAIZEN。