私(加藤)が思うに、

大学院生は、学部生を指導すべきではない。

文意は、学部生に対しては、仲間としてサポートをして欲しいということだ。

研究の筋や精度や要求度は、指導教員が決める。大学院生は、この点に関して、あぁしろ、こうしろとは言わなくても良い(研究室を片付けることなどは、逆に、指導して欲しい)。大学院生は、学部生に教育の責任を負っているわけではないし、責任を取れる立場でもない(だからこそ、指導という立場ではなく、仲間として研究や生活をサポートして欲しい)。それに、学部生のテーマを“指導する”余裕があったら、大学院生には自分の研究を充分やって欲しい。

図示すると、以下のような感じ。

×:教員→大学院生→学部生

どうしても、この形態は情報量が減るし、教員と大学院生が違うことを言うとまたさらにややこしい。

○:教員→大学院生、○:教員→学部生

○:大学院生←→学部生(学び合い)

森林生態学研究室では、新年度からもこんな感じいきたいと思っています。

大学院生の意見があれば、対面で話しましょう。