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中日新聞(東京新聞)で知ったのだが、
金沢大学では、
必修科目で、交通マナーやゴミの分別を教えているとのこと。
「大学・社会生活論」というらしい。
(これ以外にもレポートの書き方や図書館の利用法など様々なことも教えているらしい)

金沢大学の共通教育機構のHPでのPDFファイルから抜粋すると(太字、加藤修飾)、
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ヂ膤悄社会生活論は、「新入生が、大学生活・社会生活に必要な知識・問題意識・イメージを獲得し、大学で学ぶことの意義をよく理解して、自らの将来像について考えるための授業科目」と定義する。
β膤悄社会生活論は、学部・学科等ごとにクラス設定し、各学部・学科等の特性に応じた内容と全学共通に必要とされる内容とを組み合わせたオムニバス形式の1単位科目として実施する。全学共通の授業内容は、共通教育機構内に企画委員会を設置して企画・実施する。
大学・社会生活論は当初全学必修として構想されていたが、学部・学科等の専門科目として実施されている導入教育科目のなかには、大学・社会生活論とその内容が重なるものがあるので、2006年度段階では全学必修とはせず、その後の学域再編における科目再検討のなかで全学必修化を検討する。全学必修が実現されるまでの間、必修としない学部・学科等においては、大学・社会生活論の全学共通内容のうちの全学生に施すのが好ましいとされる内容について、当該学部・学科生全員が教育を受けられるようにするための措置を講ずることとする。
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『大学として必要なことを伝える責任を果たすため決断した』と責任者は新聞上に答えているが、本末転倒ではなかろうか?
「大学での学ぶことの意義をよく理解して、自らの将来像について考える」ことができない学生を作り出しているのではないだろうか?

新聞にも『一こま丸ごと使って教えることじゃない』との
至極当然のコメントもあったが、
なぜ、「こんなことに無駄な時間を使わないでください」と
面と向かって言う学生が多数でないのか?

『授業後のアンケートでは、学生におおむね好評』とも新聞に書いてあるが、
こんな内容で文句も言わない学生を養成していることこそが
おかしいのではないだろうか?
こんな講義で、おかしいと言ってくる学生を育てなければ、、、。

それとも、ゴミ(資源)の成分を説明し、どのように燃焼するか?、ゴミの含水率は?、有毒ガスの発生のメカニズム?、焼却炉の耐用年数は?、再資源化にかかるコストや環境負荷は?などとゴミ分別の必要性や再資源化について環境問題として講義しているのだろうか?まさか、ゴミの分別方法や基準が地域、地域によって異なり、難しいから教える必要があるというわけではないよね?

規範を守るという規範を身につけるのために、ゴミの分別の講義が大学で必要なまでに社会・保護者・教育機関は、人の育て方を誤ったのだろうか、、、。

規範を守るという規範が、この科目で身に付くのかだろうか?
身に付かなければ、ただの対処療法であり、根本的には何も解決しない。