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(入試情報は真偽はご自分でご確認ください。)
農学系学部の動きがあわただしい感じがあるので、ちょっと情報をまとめておきます。

●信州大学農学部の食料生産科学と応用生命科学科は、平成20年度入学選抜から、
前期日程でセンター試験をついに、4教科6科目(国語は近代以降の文章)という科目に設定。また、個別学力検査(いわゆる2次試験)で、化学と生物の総合問題という変わった科目を課していたが、それを生物か化学に変更。
→5教科7科目の枠組みから外れる。そして、受験生の目から見て、受験しにくい総合問題をやめた。

●高知大学農学部では、平成19年度に学部改組。平成18年度までの5学科制(暖地農学科、森林科学科、栽培漁業学科、生産環境工学科、生物資源科学科)を、平成19年度から1学科8コース制とし、従来の5学科に対応する、、、、生命化学の5コースに、新しく、、、国際支援学の3コースを加えた全8コースに再編。入学者選抜方法は、一般選抜を学部一括で実施して、推薦入学I(森林科学コースのみ)と推薦入学 II(全8コース)はコース別に行います。一般選抜による合格者は、2年次に志望コースを選択できるカリキュラム体制をつくりあげました。
→1学科制に移行して、あとで分属を決める方式。推薦気任蓮▲札鵐拭爾鯡判するのは推薦Iの当然の枠組みだが、小論文もなく面接のみ!一般選抜では、センター試験は4教科5科目(英語1、数学2、理科1、国語1)、個別試験は小論文のみ。ここも5教科7科目の枠組みにから外れた。


●宮崎大学農学部では、平成19年度入試から、個別学力検査(いわゆる2次試験)で、獣医学科を除く学科で、1教科1科目入試へ移行。
→科目がどんどん減っていく、、、。

●千葉大学園芸学部では、平成19年度から、生物生産科学科、緑地・環境学科、園芸経済学科の3学科から、 園芸学科、応用生命化学科、緑地環境学科、食料資源経済学科の4学科(8教育プログラム)へ改組。
→大講座という枠組みから、教育を重視した枠組みへの改組ということか。


●岩手大学農学部では、平成19年度に改組。3学科から5課程へ。第2志望制度もある。
→岐阜大学の応用生物科学部と同じ、学科から課程への改組。課程という名称が増えるのは有り難い。


●名古屋大学では、平成20年度の入学者選抜においては、新たに、、、、農学部も後期日程の募集を廃止し、全学部で後期日程の募集を廃止することとしました。』とさ。
→岐阜大学の応用生物科学部の後期日程へどうぞ(笑)。

●○○大学農学部では、近々の改組を検討中。
→大学名はオフレコ。岐阜大学ではない(聞きたい人は、対面で)。

●岐阜大学応用生物科学部でも、入試要項を見ると、平成19年度選抜から獣医学課程の後期日程募集停止。つまり前期か推薦でしか入れない(編入除く)。これ以外にもあるけど、面倒なので省略。

これ以外にも、すでに少子化をにらんで改組済みの大学は多数ある。また、個別学力検査が、1教科1科目化したり、面接や小論文のみという学部は、昨年度からすでにある。



でも、 大学が科目数を減らすと、その大学には少ない教科だけの学力(偏差値)が高い学生が入学する(ブランド力がある大学の場合)。すると、見かけ上、多数の科目を課している大学より偏差値が上昇する。しかし、他の科目の教科学力が低いため、入学後教育に力を入れる必要がある。また、科目を減らした大学の偏差値が上がってしまうと、科目を減らしていない大学も科目を減らさないと、受験生が減ってしまうので、科目を減らす。あぁ、誰も勝者のいない戦いだ、、、。

入試科目の変更という小手先のことだけでは、少子化は乗り切れないだろう。ちなみに、私は1学科制への改組は好きではない。自分達の学部学科の不人気がどこにあるのか、検討する材料を失う。入学後の分属で不人気ぐらいでは改組しようという強い動機とはならない。1学科制では、何が問題であるのか、何を変えないといけないのかに気がつくきっかけを見つけられなくなる。すでに、一部の農学系学部は、そうなっていると思うのは私だけだろうか?!