こんなに売れたから、
買わないようにしようと思っていたのに買ってしまった『ウェブ進化論』を読んで。

オープンソース現象を現実社会で起こそうとした場合、ネット上より費用がかかることという内容が、一番気に留まった。




逆に言えば、オープンソース現象を現実社会で起こすためには、
費用を下げることに注意を払わなければならないということ。
当たり前なのだが、意識することがなかった。

オープンソースの思想にはまるだけでは、社会は変わらない。
つまり、実現するための費用を下げるための努力が社会を良い方向に変えるのではと思うようになった。あるいはオープンソースで下がった費用で何かをしなければ何も変わらないと。

そのために何をすれば良いか。まだ、答えは見つからないけど、考え続けよう。

他にも、Googleそのものや、GoogleとYahoo!の違いを、
いい意味で考えさえられた内容だが、それはまたいつか気が向いた時に。