大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

情報を正しく受け取れない人

入構ルールがいまだに改善されない

車検で代車だと、駐車許可証の代車用のカードを貰う。

しかし、なぜか、ある警備員さんだと、代車で1日なら、訪問先と時間を書いてくださいと言われる。
いやいや、出勤だから、訪問先なんてないから。
なぜ、自分の研究室へいくのに、行き先と時間を書かなければならないの。これは許可されていないものが入構するときに書く書類である。

駐車許可証に対して代車用を出すと決まっているのに、なぜ、1日だと訪問先を書く必要があるの?

これが、警備員さんではなく、入構業務を請け負っている管理団体の時間帯のときは、すぐ代車用のカードをくれる。警備員さんにきちんと指示してよ。

私には入構の許可がすでにある。

課題の締切

課題の締切は、締切だ。

なぜ、締切後の提出を受け取らないのか。
それは、締切を守らなくてよい課題を先送りにして、他の講義等の課題をこなしていることは、それらの課題の締切も守って、こちらも守っているものに対して、不公平だからだ。

無断欠席

「当日も必要に応じて電話や携帯にメールしてください。」
「その他、出席している同級生への連絡でも構いません。」

そう、当日も。
事前に体調はわからないから、事前連絡が可能ならして欲しいし、当日に体調不良になった人は、同級生にでもいいから欠席の連絡をしてねって。書いたんだけど。

追試

タッチタイプの追試。
前学期の科目だが、年内に限って、追試を認めている。

最後の学生さん。
試験場所は研究室だが、なぜか、メディアセンターへ。

部屋に遅れて現れるなり、
「加藤先生の部屋かと思いましたが、間違えました」

私の部屋の名札を指しながら、
「加藤正吾の正の字が、省の先生はどこの部屋ですか?」

私「・・・」

彼「情報処理演習を教えている先生なんですが、、、。」

私「そんな同姓同名の先生はいないと思いますけど、、、。私以外にはいないと思いますけど、、、。なんでもいいけど、追試をやりましょう。」

無事、追試に合格し、帰っていきました。

これで今年度のタッチタイプ不合格者の追試は、全員終了かな。




マンションの勧誘

よくもまぁ、マンションの勧誘の電話がかかってくる。

トゥルルル
私「はい、加藤です」

Aさん「東京の●●からかけていまして、名古屋の■■からほど近い、マンションの、、、」

私「マンションに興味ありませんので切らせていただきます」

ガチャ

トゥルルル
私「はい、加藤です」
ガチャ

ええと、明らかに、Aさんが二度目の電話で、私が電話をとった後、ワン切り?的に電話を切ったかと。

興味がないと言っているわけですから、
Aさんは、私から早く電話を切ってもらって、
次の方への勧誘の時間に使えて得しているはずなのに、
わざわざリダイヤルで電話して、私が電話にでてから切るのでは、通話料と時間が、無駄かと。

こんなこともわからないのですか?

誤りを訂正できないこと、すわなち、それは過ちとなる

問題を指摘されても、問題ないと回答する。しょうがないな、これまでも彼と話すとそうだったから。私に、やれることはやった。これ以上、チカラを使う必要はない。

誤りを訂正できないこと、すわなち、それは過ちとなる。

これのもっと洗練された言葉は、論語にあるのか 忘れてたな、、、。

今度、大学生の時に読んだ、論語を読み直すかな。

緊急地震速報

気象庁|緊急地震速報とは

緊急地震速報の限界

ただし、緊急地震速報には、情報を発表してから主要動が到達するまでの時間は、長くても十数秒から数十秒と極めて短く、震源に近い
ところでは情報が間に合わないことがあります。また、ごく短時間のデータだけを使った情報であることから、予測された震度に誤差を伴う
などの限界もあります。緊急地震速報を適切に活用するためには、このような特性や限界を十分に理解する必要があります。


と書いてあるのに、
産経新聞(すぐネット上からは消えるだろうけど)には、

また、震源地に近い地域ではS波検知からP波到達まで間がなく、“直下型”では速報の難しさも浮上した。


と書いてある。

速報の難しさは、以前から浮上していますが、なぜ、こういう記事を書くのでしょうか?




買い物カゴ

ブログネタ
大学日記 に参加中!
落としたトングはどこへ?
http://informationliteracy.livedoor.biz/archives/28344204.html


ショッピングカート
http://informationliteracy.livedoor.biz/archives/21401395.html
に続いて、スーパーネタ。

この前、ショッピングカートではなく、買い物カゴの中に土足(土足でなくてもあり得ないけど)で入って、遊んでいる小学生ぐらい?の子供がいた。

あぁ、また注意できず。
親と思われる人は、その子供の隣りにいましたが、、、。

電話

ブログネタ
大学日記 に参加中!
「加藤先生が説明された保険のことで電話がかかっていますが?」

「誰からですか?」

「ご父兄からです。」

「何年生のご父兄でしょうか?」

「●●課程です」

「何年生かと聞いているのです」

「いや、先生の名前が資料にあるとおっしゃっていますので」

「だから、何年生ですか?」

「わかりません」

「私の名前が資料にあるのは、実習に参加するからであって、説明したのは私ではありませんし、わかりません。まず、何年生の方が確認してください。●年生なら、私が答えても構わないですが、その学年で電話してくるご父兄はいないと思いますので、まず学年を確認されて、◆年生なら、●●先生が担当ですのでお願いします。」

「めんどくさいな〜と(もぞもぞと)」すて台詞をはいて、電話が切断された。

まず、“私”が、実習で説明した保険なんてありません。私は今年ひとつもガイダンスしてませんから!。私以外の先生がしたのでしょう。資料に名前があるからって、私に転送しないでください(私は実習の参加分担者です)。私はなんでも答えられる神様ではありません。おまけに、何年生の父兄かもわからない(どこの誰かもわからない!電話を転送しないでください。)

普通、どこの誰かくらい、確認して、対応するものでしょ?
関係ない人かもしれないでしょ?

他にも、いいたいことがあるが、やめておく、、、。

スーパー その4?

ブログネタ
大学日記 に参加中!
今度は違うスーパーの駐車場とスーパーの間の二車線の一般道を
普通に走っていた。

そしたら、駐車場の車の間から飛び出してきた子供がいた。

ABS作動。幸い、子供のだいぶ手前で停止。まったくぶつかる気配なし。

飛び出した子供はマジびびり(そりゃ当然)。
お姉ちゃんは、弟を指さし、馬鹿馬鹿といっている模様(まぁ良くある光景)。
お母さん、特段、子供にも、私にも反応なし(!)。

飛び出してきた子供より、これが一番、驚いた。

普通なら、私に頭を下げて、子供にその場で注意すると思った。
しかし、そんな気配はまるでなかった。
これで、子供の命は守れない。注意すべきときに注意しないのだから。

そして、普段から親が子供に無関心なのだろう。これが元旦だから、、、。

一年の計は元旦にあり。
元旦からやってるスーパーなんかに行くんじゃなかった、、、。

スーパー その3?

ブログネタ
大学日記 に参加中!
もしかしたら、
スーパーでの人間観察が社会の劣悪化を一番的確に把握できるのかもしれない。
と思い始めた。

かつてblogに書いたショッピングカートトングのように。

年末の忙しい時期に、スーパーは混んでいた。

レジが終わった後に買い物した物を袋に詰める場所(カウンター?)で、
私がカートから荷物を置く場所へカゴを置こうとしていると、
二人の親子と思われる初老の女性と娘と思われる40歳ぐらい?の女性が、
「あぁ混んでる。あぁ嫌々。ささっと帰ろ」
その人が後から来たのに、荷物を詰め場にあったその人の前にあった空きカゴを
俺の荷物を置く側に手でどける。

(私の心の声)
はぁ?俺がカゴおけないだろう?
混んでいるのは、俺もお前も原因の一人で、俺の側へカゴをどけたらカゴがおけないだろう。
しょうがないので、そのどけられたカゴの上へ私のカゴを置く。
まぁ、アホは相手にしてもこっちが馬鹿を見るだけだ、と思い、荷物を詰める。

ところが、今度はその女性、自分のカゴをそのまま荷物詰め場に置いていった。
その後の人の邪魔になることぐらいわかるよね??

あなたが邪魔なカゴを私の前方へどけたのと同じように!

貸したノート

ブログネタ
大学日記 に参加中!
学生時代に貸したノートが
生協のコピー機に忘れ去れているのを発見したことがあった。

貸した本人に
「おいおい、借りたもの、忘れるなよ〜」と言ったら、

「えっ、借りたっけ?」

「・・・」
開いた口がふさがらないとはこのことだ。

駄文。

心の病気

ブログネタ
大学日記 に参加中!
これで一番つらい症状は、病気の人が自分が病気だと認識できないこと。

周りの一番親しい人間の言葉すら、信用してもらえないわけだし、当然病院にも行かない。

周りの人間が、病気の人を直そうとしていても、それが、病気の人にはわからない。
病気だから、病気であることを理解出来ない場合や、認められないこと自体がその症状な場合などがあるだろう。

本人が一番辛いんだろう。
でも、伸びきったゴムって気分で、周りの人間も相当つらいんだけどね。つらさを分かち合うことすらできないんだからね。

少しでも、状態が良い時(小さい時)に、
心がおかしいと感じたら、病院に行くことを手段として理解できるように成長をして欲しい。そして、病気なのだから、病院に行って直すことが当たり前のことだと。

悪くなってからでは、それが理解できないのだから。

学祭その2

ブログネタ
大学日記 に参加中!
不愉快なこと2点

1つめ:学祭用に予約しておいた掲示板を他の研究室の学生に勝手にしようされたこと。予約していると張り紙までしておいたのに。あまりのアホさに、文句を言いに行く元気もおきなくなった、、、。一言、言ってくれれば貸すかどうかを考えたのに、、、。
学生だけで準備をやったんだろうけど、指導教員の顔に泥を塗ったことに気が付くわけもない。

2つめ:学祭中に講義をしたが、その講義の学外公開用の掲示板を自分達で立てたのに、ポスターも配付資料も勝手に剥がしてなくなっていた。看板だけ残っていた。
誰がやったかはわからないが、“窃盗”だ(前日に立てて、当日の朝は残っていたのだから、まぁ剥がす行動に出る人は限定されていると思うけど、、、。)。


納品

ブログネタ
大学 に参加中!
インキュベータ(定温器)を注文。納期から1ヶ月遅れで届く、、、。

業者「設置はどこですか?」
私「ここで」
業者「わかりました」

ところが、待てど暮らせど、やってこない、、、。

業者「エレベータに乗らないんです」
私「、、、」
業者「来週の月曜日でいいですか?」
私「、、、」

結局、夕方に分解する専用工具で分解して、エレベータに乗せて
運んでもらった。

納品する商社のセンスがここで出た。
モノの大きさによっては乗らないかもということを疑ってかかるセンスがなかった。
残念。続きを読む

さらっと帰るか、、、

あるイベントでの受付でのこと(下に書いたイベントと同一)

受付が終了して、机が残る。
うちの学生、曰く
なぜか、受付の半分を担当していたグループは涼しい顔して、
去っていったとのこと。
このグループは下の発言をしたメンバーを含む同じ。

彼らには、自発的に手伝うとかはないようだ。
自分達が去ったら、残りの人間がすべて片付けることになることを
知っていて去ったようだ。
うちの学生は相当憤慨していた。と後から聞いた。

彼らのグループはたしかに入学時の偏差値は高い。
しかし、心の偏差値はどうも良くないようだ。
このまま誰にも注意されずに大人になっていくのだろう。
ほんと、可哀想だ。続きを読む

指摘すればいいってもんじゃないぞ

ある人(これで彼は登場5回目?)が、学生にあるイベントの受付の説明をした。しかし、受付で何をすべかを説明したのではなく、受付での人の流れを中心に説明した。

質問はありますか?の後に
ある学生は質問で、
「何をすればいいか、まったくわからなかったんですけど」と発言。
さすがに、びびったし、馬鹿な奴と思った。

こういうときは、
「ここまではわかりましたが、具体的にはどのような仕事をすればよろしいのでしょうか?」と聞ける方がいい。

君の質問の仕方では、その人をみんなの前で、馬鹿にしているも同然だ(きっとそのつもりなんだろう)。たしかに説明したの人の仕切り能力は低い。

しかし、これでは逆に
君のコミュニケーション能力が低いことを
アピールしてしまっていることに気が付いているだろうか?

君が物事をきちんと説明できない人を識別する能力を持っていることをアピールするより、
君が物事をきちんと説明できない人の話をサポートする能力があることをアピールする方が賢く見えると思うけどね。

彼にこれを指摘する仲間・先輩はいるのだろうか?

自然の叡智

かなり疑問な用語。
「自然の叡智」 | EXPO 2005 AICHI,JAPAN

自然の叡智なんて言って万博してますが、、、。
(環境保護団体の人、怒らないでくださいね。どっちかと言えば、私もそっち側の人間ですから、、、。専門は森林生態学ですから。)

でも、言わなければなりません。

人間を自然の一部というなら自然の叡智の中に人間の叡智が含まれるのでしょうが、
多くの人は、人間と自然は別だと考えているでしょ?
自然から人間を切り離して「自然の自己維持的な仕組み」を叡智と呼ぶのは、思い違いだと思うのです。

自然全体が知的生命体(自然の叡智を生み出すことができるなら)であるなら、人間なんてとっくに淘汰されているでしょう??

自然の叡智は、安易な擬人化による表現です。それをわかって使用しているならいいのですが、、、。万博入場者や参加者のどの程度の人が、その辺をわかろうとしているのか、、、。理解しようとしているのか?それとも「自然の叡智」には自己修復能力があるので、万博でそれなりに森林(何haでしったけ?)を切り開いても大丈夫ってこと?

もっと考えよう。理解を深めよう。そして万博をみてみよう。
市民参加型イベントなど、個人ではできない効果も発揮しているのだろう。
万博が何を伝えたか?それを見極めよう。

万博ページには、
「会場で説明にあたるスタッフが、「バイオ・ラングは自然の中に人間の居場所を作るという日本人の自然感に裏打ちされています」と話すように、大自然の凝縮を都会で味わえる魅力があります。」とあります。
大自然がそんなに簡単に模倣できるなら、都会の中に大自然自体を作ってよ。
「バイオラング」なんてものを自然と誤解する都会人を増やさないためにも
そして万博会場の駐車場に外来種の「ケナフ」植えて、環境保全だと思わせないように。毎年、誰が植えるのさ?

このミスリードが将来に禍根を残さないように、
せめて1回、自分の目で見て、もっと問題点を整理したい。
(花壇に外来種を植えて花を楽しむことを私は否定しない。
これはまた別の機会に)
続きを読む

お別れを言いに

研究室に所属している学生が、アメリカへ語学留学?するので、挨拶に来た時のこと。

「お別れを言いに、、、」
「はぁ? 研究室を辞めるの? それともアメリカに定住? それとも退学?
 1年弱しか留学しないのに、お別れを言いに来る奴がいるか!」

5年も10年も帰ってこないところへ行って、生きて帰ってこれないかもしれないような地に行くなら、いざ知らず、、、。他界した人へ、お別れを言うわけでもなし。

もっと、日本語勉強してから、アメリカへ行け!
日本語ですら、コミュニケーションが取れないのに大丈夫か?
研究室構成全員、同意する心配事である(と確信している)。

電話で過去問の問い合わせ

学生から、電話で、ある先生に
「過去問ありますか?」と聞いてきたらしい。
名乗らず、科目も言わず、、、。

さすがに、その先生、「どちらさまですか?」
と聞くことからはじめたとのこと。

その先生と2つの教室を分担して、同じ情報処理演習を教えているが、
さすがに私も驚いた。
テスト前の授業の後に、「質問はありますか?」と聞くと、
「どこがテストにでますか?」と聞く学生にも、結構、がっくりくるが、
「過去問ありますか?」は、経験上、はじめてだ。
先輩に聞くことだよ、それは。

テストが不安なんだろうけど、
テストに出る形式(○×式、穴埋め)や
計算課題のテキストの類似ページまで、教えて
さらに、
テキスト持ち込み可。インターネット使用可(掲示板やメール等は不可)なのですからそれをふまえて、学習しなさい。


電話する勇気には驚くが、礼儀はわきまえないとね。続きを読む

落としたトングはどこへ?

ショッピングカート
http://informationliteracy.livedoor.biz/archives/21401395.html
に続いて、スーパーネタ。

今日、スーパーで見た光景。

子供が揚げ物をトング(はさみ)で、コロッケか何かを取ろうとしていた。
しかし、子供はうまくいかないのか、トングを落としてしまった。
子供がトングを拾うと、
親が『かしなさい』と受け取ると、コロッケ売り場の台の奥へ押し込めた。

「!」行動の意味がわからない。

売り場の人が、場所が移動しただけと思ったらどうなるだろう?
また元の位置に戻って、汚いトングで取るわけ?

食品売り場の作業入口は、その親の目の前だから、一声掛けて、
『ごめんさない、トング落としてしまいました。』ならわかるし、
『お店の人に、一緒に謝ろうね』なら、もっといいと思う。

こんなことで、子供がまともに育つか不安になる。でも見かけ上、普通の親子。

やはり、年上の人間には私は注意できない。おまけに子供付きでは、、、。
なんとかならないものか、、、。

イベント開催

当たり前だが、イベント開催で、それに参加者を募集する場合、
1ヶ月前にはその募集の詳細が決定しているべきだろう。

しかし、それが決まらない。
責任者に尋ねても、
『昨年のものをベースに、考え中ですが内容の決定は、直前にしか出来ないと思います。とにかく、私1人の力では出来ません。』
とメールで返信される始末(これで彼がblogに登場するのは、4回目)。

はっきり言います。「違います」

『決定が直前にしかできないのではなく、できなくしたのが“あなた”です。』
あなたが、『イベント内容決定を、1ヶ月前にしましょう』と
プロジェクトをコントロールする一言を、言えば、流れ・状況は一変していたでしょう。

あなた一人が責任を負っているとは言いません。
しかし、
あなた一人の力で、すべて、できたことなのです。

問題点が何であるかを理解しない限り、この問題は今後も続くでしょう。

ソフトウェアで表示が変になったけど、、、。

演習で、ワードを用いて、表を作らせ、宿題で提出させた。

HPアドレスを含む表だったので、ハイパーリンクが自動的に、付いてしまった人がいた。ハイパーリンクについては説明してなかったので、すべてがハイパーリンクになってしまうなら、許せるし、説明していないのでしょうがない。
(ハイパーリンク指定は宿題ではされていないので、削除するのが正しい)

許せないのは、習ってない不思議な青色・青線(ハイパーリンク)がでて、
6つのアドレスのうち、
ある部分にはハイパーリンクが付いているのに、ある部分にはハイパーリンクが付いていない。あるいは、アドレスの一部がハーパーリンクになっているものを、そのまま宿題を提出することだ。

ハウツー本など見なくても、一部がハイパーリンクになってしまったなら、入力した文字をいったん消去してから、もう一度、打ち込んでみたかな? 

ハイパーリンクが途中まで指定される。そんなんで、評価して欲しいの
(それならそうするよ)?
手書きで文書を書いた時、君達、3色ボールペンで青のペンで途中まで書いて、あとから黒ペンで書き始めたことに気が付いたら、最初から書き直して、宿題提出するよね?

科目専用のe-learningシステムの掲示板で聞いた?
Wordのハウツー本を読んだ?
友人に聞くなどの行動した?
社会にでれば、行動特性が問われるのです。

でも、課題も悪いんですね。
一つの技術習得(表作成)に余分な内容(ハイパーリンク)が含まれているので、誤反応を起こした人がいた。

続きを読む

デマウイルス

卒業した同級生から、かつてデマウイルスのメールが真剣な文面で送られてきた。

よくあるパターンどおり、
『●●通に勤めている友人から聞いたことで、▲▲▲▲のファイルが○○日にウイルスとして発症するそうです。ウイルス対策ソフトでは発見できないそうです。▲▲▲▲のファイルをただちに探して、除去してください。』

このメール、CCで他の教授やら講師の先生、いろんな人に送信されていた(幸いにして同級生は、違う研究室なので、害は私関係では少ない。)。
見た瞬間にデマウイルス。
○IT産業を情報源に持つ。
→そんなに危険で対策が必要なウイルスなら、ウイルス対策ソフトの会社で情報が更新される。
○ウイルス対策ソフトで発見できないと言う。
→ウイルス対策ソフトで発見できないウイルスをどうやって発見したのかがわからない。
結局、あきれて、返信も何もしなかった。そして、送信者自身からもその後何の連絡もなかった。穴があったら入りたかったのでしょうね。

もう一人、後輩も、同じようなメールを送信してきたことがあった。今度は自分自身で調べて、気がついて電話してきた。
『あれ、ウイルスではありませんでした。』
『おまえ、それは情報処理演習で俺が教えていることだよ。おまえの時の情報処理演習では習わなかっただろうけどね!』と。

デマウイルスは、これ以来送られてきていない(もう廃れたか?)。
情報真偽は自分でよく判断しよう。

創造論(含:Intelligent Design)が新しい問いを生むか?

『「大学教員の日常・非日常」神様がつくったらしい』を読んで。

http://blog.livedoor.jp/yahata127/archives/15240606.html(引用ここから)今のところは、科学の理論は「いまのところ、世の中のことをおおむね矛盾なく、なるべく余計な概念を使わずに説明できるもの」だと思ってます。(ここまで)

<<少し視点を変えて、私なりの意見を>>
 検証不可能、あるいは、検証プロセスを持たないものを現在は自然科学(science)とは呼ばないでしょう。

インテリジェントデザインという説?や論?は、
いったいどうやって、検証するのか、どんな方法でもいいけど。
例えば、仮説を提示して検証することのできないものは、科学ではないと思うのです。
また、検証する仕組みに加われない、または加わらないものは、科学でないでしょう。
(例えば、超能力も。ただし、現在の科学で検証できないからといって存在しない、あるいは間違っているとは言えない。)

宗教学や文学といった領域の学問としてはあり得るかもしれないが、
自然科学を指す場合のscienceには、相容れないものだろう。

宗教を必要とする人を、そして心を決して私は否定しない。私は、無宗教という宗教論者だからだ。また冠婚葬祭に宗教は、社会システム上や心の安らぎには必要な場合が私にもある。そして、宇宙が無から有が生まれたのか?、宇宙が何かの中で生まれたのであれば、その何かとは何か?そして広がっているとされているその先には何も伝わらないと言われても、無をどう考えたらよいのかといったことは、哲学といった学問とつながっていることを私は否定できない。
続きを読む

最寄りの銀行にお振り込みください?

385f305b.gif 勘弁してよ。最寄りの銀行が儲かっちゃうじゃない。
でも『最寄りの銀行より』と修正して、指示が正しくないと私は思う。
たとえば、書類などを
『最寄りの銀行で、受け取ることができます』なら、親切だし、便利だし、表現として問題はないと思う。動作をさせる人に、なぜ「最寄り」で振り込むことを求めるのだろうか?

問題は、以下の2つを混同しているからだろう(というより区別できていない)。
書類の受け取りを『最寄りの銀行』できることを知らせるのは相手への提案として適切かつ親切である。
 しかし、料金の振り込みを『最寄りの銀行より』振り込ませることは、相手へ動作の押しつけであり、提案としては、何の情報量もない。単に『銀行よりお振り込みください(郵便局は不可)』。などと、指示する方がよっぽど親切である。
続きを読む

お礼に言えない人−パート2

ある時期にコンピュータウイルスが流行した。ネットワーク関連の委員であったこともあり、情報センターから感染したPCのIPアドレスを接続停止にしたとの連絡あり。ただちに、感染PCの使用者を特定し、対応に向かう。
 ある事務室へ行った。事務の方のPCであった。事務系は全員が利用できるだけのウイルス対策ソフトのライセンスが一括購入されているが、残念ながら、このPCのウイルス対策ソフトの期限は切れていた(切れていることに気づけよ)。
 広範囲に広がったウイルスのため、ウイルス対策ソフト会社が無償提供しているウイルス対策用の実行ファイルで、簡易除去。しかし、ウイルスに感染したためか、コントロールパネルにネットワーク接続関係の設定がでてこない(それとも単にWindowsの不具合かも)。かなり途方にくれながらも、事務の人が見ているので、あきらめずにネットワーク接続を開く方法を探す。このPCの使用者の事務の方、会議があるとか“他の人に”言い残して、立ち去る。
(どうやったか覚えていないが)ネットワーク接続が開き、IPアドレスを空いている番号に変え、ネットワークに接続。オンラインでもウイルスチェックをして、除去を確認。これで、『直ったから、あとは、期限切れてるから、ウイルス対策ソフトを入れてね!』と他の知り合いの事務の方に言い残して、研究室に戻る。
情報センターにウイルス除去を申し出で、接続停止を解除してもらう。

続きを読む

勘弁ならん

勘弁ならんことが起きた。
ここには詳細は書かないが、職務怠慢そのもの。

1年前に出すべき書類を出していないということが今日判明した。
意味がわからない。これで、すべてが1年遅れ。
あなたの仕事は、何なのですか?

この原因は、このブログにいつも登場する“ある人物”である。
http://informationliteracy.livedoor.biz/archives/6541617.html

http://informationliteracy.livedoor.biz/archives/14425592.html

きっと、あなたの仕事量を超えているのですよ。
人に任せてはどうですか?
あなたの地位と権限は強いのですよ。

少しは、私のブログを読んで、何が問題なのかを考えてみてはどうでしょうか?
私は実名を公表してブログを書いていますが、彼は知らないでしょう、このブログのこと。残念!
続きを読む

これが暮らしやすいか?

私は、かつての家族用公務員宿舎に暮らしている
(大学が独法化したため、合同宿舎から、徐々に、大学関係者のみの宿舎へ移行している)。
そこに、入居後まもなく、一枚の張り紙がなされた。

『最近、音に関する苦情が多く寄せられています。宿舎は、音が周囲に伝わりやすい構造のため、入居者個々の騒音に対する配慮が必要とされます。特に、宿舎内でのピアノ等の大型楽器の演奏は、棟内に響きやすく、多くの方に影響を与えている可能性がありますので、お控えください。本宿舎が集合住宅であることをよく理解し、お互いに気を配り合い、暮らしやすい生活環境の維持に心がけてください。』

 お互いに気を配って生活するなら、ピアノの音ぐらいいいだろう。それぐらい聞こえるぐらいの生活感がある方が自然だ。少なくとも私はそう感じる。それを集合住宅であるから、「ピアノを弾くな」と一方的な張り紙は理解しがたい。もし、気になるほどの音量なら、直接、出向いて、『少し、時間をずらして』とか、『休みの日の朝にには弾かないで』とかお願いすればいいだろう。それぐらいの距離感がいいと思うし、快適ではないだろうか?これでは、子供すら、ピアノを弾けないじゃない(私には、子供はいない)。

 生きているだけで、迷惑をかけるのが人間である。お互いの理解から作り出される暮らしやすい生活環境は、ピアノを一方的に止めろということで作り出されるわけではないと思うが。
 続きを読む

ゴミ袋下さいって、言えないかな〜?

学外実習先でのこと。

宿泊先には、ゴミ箱が基本的にない。
いつも、我々が用意した巨大ビニール袋を廊下の手すりに
ガムテープで貼り付ける。

2日目の夜、ゴミがいっぱいになっていた。
しかし、誰も何も言ってこない。
しまいには、重みで、ペットボトルのゴミ袋のガムテープが
剥がれ、廊下にペットボトルが散乱した
(この時、初めて、ゴミ袋がいっぱいであることを私は知った)。

廊下にでて、ペットボトルを戻そうにも、とても袋に入れて、
口が縛れる量ではなかった。

どうして、ゴミ袋が縛れないほどのゴミを入れるかな〜。
どうして、
『もう一枚、ゴミ袋を出してもらえませんか?』とか
『ゴミがいっぱいなので、袋はありませんか?』とか
90人近くも大学生がいて、誰も聞いてこないの?

『誰かが言うさ』という思いを続けているかぎり、何も社会は変わりませんよ。ゴミを捨てようとした君が、何かを言い出さない限り、、、。

続きを読む

大型ショッピングセンターの食品売り場でよく見られる光景

ショッピングカートには子供用の座席がある。
しかし、ほとんど親は、ショッピングカート自体の網の中に乗せている。
それも、靴を履いたまま。
かなり不快。

そこは、食べ物や買い物かごに入らない大きな商品を入れるところ。
子供の靴で汚していい場所ではない。

なぜ、売り場の人間が注意しないのだろう。なぜ。
そして、それを注意できない私。
それも不快。

カートをよく見た。
そしたら、(マナーや衛生面の配慮からではなく)
PL法対策で子供をカートを乗せると転倒の恐れがるので
乗せないでと書いてあった。

この前、環境NGO関係の仕事で、
はじめて会った人(小3の娘さんがいるとのこと)にその話をしたら、
『そうですよね、本当、そう思います』と言われた。
すべての親が、そうなっているわけではなく、
親の中にも、ショッピングカートに靴を履いたまま子供を
入れていることにおかしいと感じている人がいることに
少しほっとした。

また、blogを検索したら、既に同様の記事があった。
URL:http://jagalico.nablog.net/blog/a/20039987.writeback
と、きちんと対応している方もおられる。

注意してくれる人を持てなくなった社会。
注意しなければ、社会は変わらない。

プロジェクトの後に、反省会がない

2/16に前向きな発言を理解できない人の話を書いた。
(自己トラックバック)

結局、かなりの面で、プロジェクトの説明文は改善されていた。
しかし、このプロジェクトの実行後には反省会がなかった。

「あぁ終わった、終わった」とみんな解散した。
実働部隊に問題点を報告させるだけで、来年の仕事が楽になるのだが、
その仕組みがないようだ。
憎まれても、私がプロジェクトのリーダーに問題点を報告する必要があるのかもしれない。

黙っていては何も改善されない。
行動しよう。
もし、出る杭が打たれるなら、いいじゃない。
深く、土壌にささるんだもの、、、。

お礼を言えない人?

隣の研究室の大学院生が、
(ややこしいが)隣の研究室の発表用のPowerPointのファイルが重たすぎて、USBメモリにコピーできないと、困った顔でやってきた
(ちなみに100MB超!)。

しょうがないな〜、俺の出番がと思い、隣の研究室へ行く。
そこには、デジタルカメラの高解像度画像がPowerPoint上で縮小され、
多数の画像が、矢印などとともに配置されていたファイルがあった。

こまった。画像の固定の方法やサイズの変更をPowerPoint上ではまったく変化しない。PowerPointはいくら画像を変更しても、元の情報を保持している。

いちいち1枚1枚画像解像度を変更して、俺が配置し直すのか?
おまけに、WindowsMEだ。生まれてこのかた、見たのは2台目だ。不安定そのものだ。
そのころ、そのファイルをこしらえた学生は、途中から俺に目もくれず、プレゼンの文章を直しだしたぞ(なぜ?)。

(気にするな、気にするな)
そうだ!スライドショーを実行して、スクリーンプリントして、また貼り付ければいいんじゃないというひらめき!スクリーンに投影する解像度ならいける!

できた。劇的にファイルサイズは小さくなり、8MB程度。
ふ、ふ、ふ、PowerPointに勝った。

続きを読む

スペック間違えるなよ

(2年も前の話)
 あるパソコンメーカーで、オンラインのPCの注文で、ハードディスクがスペックと異なっているというミスがあった。私は、たまたまホームページでこの問題を認識していた。それが1/9付け。

ところが、待てど暮らせど、連絡が来ない。
2/3付けの郵便が届く。なんと、同封されている文書の日付は、1/9付け。
おいおい。さらに、2/28までに返事をよこせと書いてある。
じゃぁ、もっと早く送付しろよ。

さらに、対処方法は、
A:キャッシュバック(書くなら、差額のご返金だろ。何様よ。これは付加サービスか?)

B:交換
尚、既存のHDDに記録されているデータの保証は致しかねます(おいおい、全力で、新しいHDDに移動する努力を致しますと書けよ。でも責任は負いかねますので、バックアップをと。)

加えて、頭にきたのは、キャッシュメモリ容量の仕様の違いは、、、、(省略)、、、、、や信頼性、またパソコン製品全体の品質には影響がありません(あるだろ、全体の品質に影響が!)。


しかし、
続きを読む

前向きな発言を理解できない人

あるプロジェクトの説明会(空想空想)
A「ここを説明する時に、●●のように変えてはどうでしょうか?」
B「この指示文は、本部が決めたことです」

Aには、Bが何を言っているかわからないので、
A「つまり、こういう改善を行う必要はないということですか?」
B「そういう説明文を新たに入れる必要性は、本部がないと言っているということです。」

またまた、Bが何を言っているかわからないので、Aは、それ以上質問するのを止めた。

Aは頭の中で思った。
説明文の行間から、そんな(本部が必要がないと言っている)ことを読み取る必要があるの? そうか、なんだ、重要だと考える説明をわざわざ本部は入れなかった、または削除したという決断に、あなたは関わっているんだよね!そうならその過程を早く教えてよ。『指摘された説明は、■■な理由で入れないことになった』と。でも、そんなことを知っている人でないことはわかりきっている。

だとすると、、、。続きを読む

注意されていることがわからない人

昨日(2005/2/8)、NEWS23で、東京都が、迷惑行為について見て見ぬふりを禁止する条例の制定を目指していることが報道された。

その中の映像の一コマとして、高校生が駅のホームの地べたに座り込み、一方では平気で人目をはばかることもなく、タバコを吸っている映像がながされた。
 アナウンサーらしき人が、『ここ座っていると迷惑だよね?』と聞いても『きもい〜』といって逃げ出す高校生などが映っていた。

間違ったことをしていても、注意された時は、行動を改めることが必要であるが、これらの子供(ちなみに高校生)にはそれがわからない、伝わらない。

また、一方で、社会が匿名化し、注意しにくくなった日本。へたすれば、逆ギレされ、加害されかねない。

でも、負の連鎖を断ち切る行動をしよう。条例の制定の可否など関係ない。
大人の責任だ、行動を改めることができない子供を作ったのは、、、。

痴漢撃退も、その一歩だ。
<<大学教員の日常・非日常>>での話

ホームページのデザインがまねされた

久しぶりに書き込む。
自分のホームページのアクセス解析をみて、異常に多いアクセス、おまけにどこにもそのホームページにはリンクはない。どんな物好きが、ホームページをお気に入りに入れたのかと思いきや、、、。
続きを読む

厚顔無恥

 学生居室には、コーヒーを入れに行ったり、弁当箱を洗いにいったり、高頻度に出入りする。その時のできごと。

よく、お昼ご飯をうちの研究室の学生と我々の学生居室で食べている(友人なら他の研究室で食事をすることぐらい、よくある光景であろう)。

私は、その二人から見えるところで、弁当箱を洗っていた。
他の研究室の学生が世間話のように、卒論の進捗について、話していた。
正確には覚えていないが『先生が、実験でやって欲しいand求めている到達完成度まで、私はやる気はない。適当に、、、云々、、、。』と言っていた。

ここで、私がここに書き込もうと思ったのは、いい加減に仕事を終わらせて、卒業しようという学生の気持ちを責めるためではない。

他の研究室に来て、教員(私)がいるのに、ある教員の求めている要求度まで私はやる気ないんだよね、と平気で話すことが信じられない。

続きを読む

予習の有無

オンラインで簡単にアンケートが取れるので情報処理演習で「予習の有無調べ」を行った。
 詳細なシラバスが用意してあり、演習の内容事前に把握可能であるし、自作テキストを全員持っているので、自学自習(予習)は容易のはずであった。しかし、結果は予想を遙かに上回るひどさだった。これが大学の現実か、、、。
------------------------------------------------------------------
質問1 : 多肢選択
あなたは、今回の演習内容について予習しましたか?

予習する必要のない演習レベルなので予習が必要なかった 6%
予習する必要のない演習レベルだったが、予習した 0%
予習する必要がある演習レベルなので予習した 4%
予習する必要がある演習レベルだったが予習しなかった 42%
予習する必要がある演習レベルなのかどうかすら検討しなかった 48%
-----------------------------------------------------------------
なんと、予習する必要があるはずの学生が、90%予習していないという現実を突きつけられた。学生にとって何が判断基準なのか、わからなくなってきた。
自分の学力にあわせて、適切な行動が取れた人は、10%(6+4)しかいない。
この10%の人を相手に演習をすればいいのだろうか? 教育の本質は、できない人を引き上げてやることだろう。

しかし、
「学ぶ者なき場所に、教育なし」といったところだ。

ハイビーム

対向車がまぶしいんだから、自転車の運転手もまぶしいよ。
見えないからってハイビームにしたら、余計あぶないだろ。
私はもちろんライトはつけている。

それぐらい分かれよ。
見えなきゃスピード落とせよ。
それぐらい教習所で教えろよ(習わない、たぶん)。
頼むよ。

駄文。

エクセルを教えて下さい

情報処理演習の時間に「情報処理演習で、教えて欲しいことをメールで送信せよ」という課題を出した。

メールの内容「エクセルを教えて下さい」

 情報処理演習で、1回目のガイダンスで、演習シラバスや自作テキストで、細かく演習内容を説明したにもかかわらず、、「エクセルを教えて下さい」といった類の内容のメールが多かった。重点的に教えて欲しい項目(「グラフの作り方を特に」など)を書くならわかるが、、、。

 森林生態学の講義で、「生態学を教えて下さい」と言っているようなもので、理解に苦しむ。

 時間をかけず、考えもせず、安易に回答したメールは、(課題を期限までに提出したという意味で)テストには合格(可以上)するだろうけど、社会では通用しない。そんなこともわからないのか、、、。情報リテラシーを身につける気がないことをわざわざアピールするとは、、、。

もうできることはない

 ある時、研究棟に非常にくさいニオイが漂ったことがあった。原因を総務係の人に頼んで究明すると、ある研究室で薬品瓶を学生が落として割ったことによると判明した。
私「研究室の先生はなんと言われていましたか?」
総務「チャンバー等をまわしているので、もうできることはないそうです。」
私「、、、(ありますよ、学生か教員か、両方かが、全部の研究室に「申し訳ない」って謝りに来ることが!)。」

全部、まわったとしてもたいした数ないですよ、、、。確かに薬品に対して“できること”はないかもしれないけれど、人に対して“すべきこと”はありますよ。

800万もする機器の前で

 800万もする機器がおいてある机で、コーヒー飲んでいるいる奴がいた。
『おい、その机、禁水ってかいてあるだろう、コーヒーこぼしたらどうするつもりだ』
その人曰く、(きっぱりと)『こぼしません』
おいおい、その機器、おまえのじゃないぞ、共同機器で壊れて困るのはおまえだけじゃないぞ。その機器を使っている人が他にもいるということに思いをはせることができないのか。他者の利益を考えられないことも、巡り巡って自分の評価に繋がってくることを理解できないということだろうか。
もともと、その机を禁水にしたのは、『あなた』のためだったのですが、、、。

質問の意味を理解して

 あるコンビニで、『90円切手ありますか?』と聞いた。店員曰く、『ありません』。取り扱っていないのか、たまたま、売り切れてしまって、在庫がないのか、わからない回答。これがマニュアル社会というものなのだろうか?いちいち、『今ないということ、それとも取り扱っていないということ?』と聞き直すはめに。こんな気の利かないサービス業ってなんだろうね。問いには適切な回答を探そうよ。

IT時代に、、、。

 氏名が含まれるデータベースを作っている人がいた。その氏名がすべて、空白で区切られて入力されているため、『空白で氏名を切ると「田中」って検索しても、「田」と「中」切れているので検索できませんよ』と教えてあげた。その人の返答曰く、『一生懸命やったのに、きれいに見えるようにやったのに、インターネット時代がどうこう言われても不愉快です』だそうだ。あぁ、私なら、検索・置換機能で、すべての空白を消せるので、あなたのデータベースへの“加害”は、簡単に元に戻せるのですが、、、(もし、エクセルでの見た目だけを考えているなら、均等割付でもコマンドを実行してくださいな)。彼は、私からの改善案を受け入れるどころか、拒絶し、不快感まで述べたのであった。彼にとって、最大の利益は、提案を受け入れ、これから、同じ間違いをしないことなのですが、、、。

音声データは、、、。

 名古屋を車で走っていた。俺の車の後ろから、クラクションをけたたましく鳴らしてくる車がいる。第1車線に、車をよける。すると俺の前の車と併走することになった。この車の運転手、俺がクラクション鳴らしたと思い、なんか知らないけど怒って、こっち見ている(あぁ、、、)。そして俺の車の後ろに付く。そして煽ってくる。そしてクラクションを鳴らしてくる(あぁ、そいつのフロントはつぶれている)。俺の車は、よける。過ぎ去っていった。あぁ、こんな馬鹿な奴に喧嘩を売られて、怪我をしなくて良かった。正しく音声データを処理しない人がいると、こんな目に会うのね(クラクションを鳴らした車を勘違いしたという問題ではない。クラクションが鳴った時の対処の仕方の問題である)。
新刊
Amazonから購入される方
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




おおよその中身を確認されたい方
→→→詳細ページ
(ここからさらに改訂・改良されています)


情報リテラシーの教科書の最新版が、出版されました。
採用数だけをあらかじめ増刷しますが、臨時増刷も場合によっては可能です。
定価は2750円(税込み)です。

大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)

Recent Comments
Archives
  • ライブドアブログ