大学生のための情報リテラシー

情報検索、レポートの書き方、図表作成、プレゼンテーション術

2007年01月

Office 2007

オープン(ソース)なソフトに対して、プロプライエタリなソフトと呼ばれるMS-Office。

ファイル互換性のメモ。
試用版を使ってみているが、リボンインターフェイスは、慣れるまで使いにくそう。


以下のパッチを当てる際は、注意をよく読んで個人の責任で。
Microsoft Office XP および Microsoft Office 2003 の Word、Excel、または PowerPoint をご使用の場合は、互換機能パックをダウンロードする前に、必ず Microsoft Update で優先度の高い更新プログラムをすべてインストールしてください。

以前のバージョンの Office での Word 2007、Excel 2007、および PowerPoint 2007 ファイルの開き方および保存方法

Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック

選択肢

岐阜大学の情報センターに、オフィススイートが
OpenOffice.orgだけになるまでは、MS-Officeにしか、目がいっていなかった。

たかだが、1年ぐらい前に決定されたことで、
その時点では、なぜ、新システムに
情報センターにMS-Officeが入らないんだ〜と文句を言っていたぐらい。

でも、今や、OpenOffice.orgで大学生には充分と本当に思う。
無論、3万円もするソフトよりは、使いにくいと思うところがあります。
でも、毎回バージョンアップするたびに3万はいらんでしょう。

ぜひ、大学生協には、ソフトウェアをバンドルしない形で、
ノートパソコンなどを販売して欲しい。

そうしないと、いくら大学がOpenOffice.orgでコスト削減をしても、
新入生が、一般的な大学生協モデルを買う限り、
結局、MS-Officeが入ったパソコンだ。
入学した後にMS-Officeは大学では使えないよって教えても
遅いから、、、。

大学生協にはそういった点で、もっと頑張って欲しい。

アキレス腱

岐阜大学は、名古屋大学の学術情報ネットワークの枠組みにぶら下がっている。

でも、
何も大学入試センター試験の終わった直後の平日に
浸水事故が起きなくてもいいんじゃないですか〜。

名古屋大学情報連携センター
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 ★緊急★
現在電気設備浸水のため各種サービスが停止しております。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
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SINET名古屋ノード利用機関一覧

SINET

OxygenOffice Professional(OpenOffice.org Premium)

OpenOffice.orgのテンプレートを探していて、行き当たった。

多数のクリップアートやテンプレを同梱した「OpenOffice.org Premium」が公開

全部インストールすると、英語版などになっていまうので、
テンプレートだけを手に入れた。
ライセンスは、License: GNU Library or Lesser General Public License (LGPL)

http://sourceforge.net/projects/ooop/


ExtensionのOOOPのテンプレートファイルだけダウンロードして、
ZIPファイルを解凍して全部入れてみた。

しまった、入れすぎた。プレビューに時間がかかりすぎる。
テンプレートファイルをドライブから消しても、キャッシュに残っているのか、
パソコンを再起動するまで、テンプレートとして表示され、
そしてテンプレートが使える!(摩訶不思議)

再起動したら、さすがに消えた。
Impressで使いそうなものだけ、選んで使った方が良さそうだ。

来年の受講生に紹介できるぞ。

阪神淡路大震災

1日遅れで。

阪神淡路大震災の時、大学4年生。その時から、岐阜にいたので、地震で目が覚めた。テレビを付けたが、地震速報もなかったので、また寝た。

そろそろ大学へ行こうと起きた。テレビを付けた。高速道路が倒れていた。
大変なことが起きたとその時、知った。

このことは忘れない。

大学4年生の卒論の時期。

まとめる作業がつらかったけど、その後の燃える神戸の街中で、
一人の女性が泣き叫んでいる映像を見た。
もう、家も何もかも燃え、がれきがつもり、
遠くまで見えるようになってしまった状態での中で。
「お父さんがこの下にいる。熱いから早く出してあげて。」というような
ことを叫んでいる映像だった。

もう、絶対生きていない状況であった。
がれきが、ただ、燃えるにまかせて燃え尽き、
火勢が弱くなり、くすぶり、煙をあげていた。

人が人を想う気持ちの重さ。生きているだけいい。

卒論なんて、たいした問題ではない。
卒論では死なない。

そして、しばらくして血が足りないことを知った
大学まで陸上競技部で中長距離だった私は、献血とは無縁だった。
血をあげるなんて、ランナーにはあり得ない選択だった、それまでは。

しかし、献血にいった、今、自分にできることはこれしかないと。

OpenOffice.orgで学ぶコンピュータリテラシー

OpenOffice.orgのテキストを書くので、
目を通しておこうと思って、
アマゾンで
『OpenOffice.orgで学ぶコンピュータリテラシー 』を検索してもでてこなかった。

なんと、「Open」と「Office.org」間に半角スペースがある。
Open Office.orgで学ぶコンピュータリテラシー
永崎 研宣 (編著)、吉永 敦征 (著)、 畔津 忠博 (著)

東京電機大学出版局さん、訂正しましょう。
これでは、検索で損しますよ。

大学生協で取り寄せで、手に入れた。
岐阜大学の図書館にもあったけど、書き込んだりするだろうから、、、。

私のWriterで作っているテキストの編集方向とは違うが、良い本だ。

学生向けと書かれた情報リテラシーやコンピュータリテラシーの本の中には、
単なる操作マニュアルの抜粋みたいな本が多い中で、
Writerでは文書の構造化にもふれているし、
パソコンで、ワープロや表計算やプレゼンソフトや描画ソフトの
基礎・基本が身に付きそう。

演習問題も、一般大学生が取り組む課題として、
汎用性の高い課題があり、教養科目としてOpenOffice.orgを使う場合に使えそう。

オープンソース現象:ウェブ進化論-本当の大変化はこれから始まる

こんなに売れたから、
買わないようにしようと思っていたのに買ってしまった『ウェブ進化論』を読んで。

オープンソース現象を現実社会で起こそうとした場合、ネット上より費用がかかることという内容が、一番気に留まった。




逆に言えば、オープンソース現象を現実社会で起こすためには、
費用を下げることに注意を払わなければならないということ。
当たり前なのだが、意識することがなかった。

オープンソースの思想にはまるだけでは、社会は変わらない。
つまり、実現するための費用を下げるための努力が社会を良い方向に変えるのではと思うようになった。あるいはオープンソースで下がった費用で何かをしなければ何も変わらないと。

そのために何をすれば良いか。まだ、答えは見つからないけど、考え続けよう。

他にも、Googleそのものや、GoogleとYahoo!の違いを、
いい意味で考えさえられた内容だが、それはまたいつか気が向いた時に。

OpenOffice.org2.1 日本語 版

OpenOffice.org2.1がでた。

デフォルトのフォント指定が修正されたのが一番ありがたい。
なぜか、StarSuite用のフォントが指定されていたので、、、、。

教科書をα版まで書き終えて感想。
大学で、大学生が使う分には、OpenOffice.org2.0以上はそれほど問題ない。

現時点での不満は、
Calc
表(Table)と表(Sheet)を言い分けることが難しいこと。
コマンド上でも一応、シートの挿入ではなく、表の挿入なのだ、、、。

グラフに、普通の黒丸(●)と白抜きの丸(○)がないこと。
gifで、異なるサイズの●や○を作ればいいのか?

Writer
(私には)
ページ設定がうまくできないときがある、、、。
相補的なのか、そうじゃないのか、行が極端に少なくなったりする。
どういった動作なのか把握しきれていない。

続きを読む

GIMPの教科書。

GIMPの教科書。
Photoshopなみの画像加工ができるフリーのソフトというより、
オープンソース。

オープンソースが目に付く今日この頃。



いっそ、LinuxでWindowsとデュアルブートでもしてみるか。
(いや、今は止めておこう、、、。)

PowerPointをプレインストールで提供開始だそうだ

PowerPointをプレインストールで提供開始するようだ。
PowerPointを追加で買う必要がなくなるのは良いが、
よく考えるとプレインストールマシンの
パソコンの値段があがるということだろうな、、、。

マイクロソフト、PowerPointをプレインストールで提供開始
(CNET)

OpenOffice.orgその3

なんとかImpressまで書き終えた。
あと、校正に校正を重ねる必要がある。
さらに、動作確認?
Ms-Officeの匂いの消し忘れがないか確認。

まだα版のでき。
なんとか4月出版が見えてきた。

パソコン・ソフトウェア

仕事始め

ところで、私は、OpenOffice.orgファンでも、アンチMS-Officeでもなく、一太郎大好きでもないし、デスクトップパソコン万歳人間でもない。

OpenOffice.orgは、情報センターに導入されなければ使うことはなかったし、Windowsのノートパソコンにはマックのシールを貼っているけど、マックを買ったこともないし、おもちゃとしてはVistaが欲しいけど、仕事には現状まったく必要性はないし、Wordを主に使ってきたけど、日本語IMEは、ATOKから変える気はまったくなし、と好きな環境を好きなように使っている。

そう、パソコンもソフトウェアも使いたい人が使いたいように使えば良い。
お金を出すか、時間を使うか、知恵を出すか。

オフィススイートには、
OpenOffice.org
MS-Officeあり、
Thinkfreeあり、
Lotus super Officeあり、
JUST Suite2007ありで、
好きなソフトウェアで、自己表現のための道具として使おう。

選択は、使う人、そう君次第。

さて、あなたの選択は?
OpenOffice.org















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大学生の情報リテラシーの向上によって、荒廃した日本社会を少しでも良い方向へ向ける一つの力を提供できればと考える一社会人
作者:加藤正吾
(Shogo KATO)

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